株式会社MUGENUPは、クリエイティブ関連領域事業をより一層拡大させるため、広告事業やメディア事業を展開する株式会社Daysと、11月18日(月)、戦略的パートナーシップを締結した。
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■戦略的パートナーシップ締結の背景と目的

高速モバイルインターネット環境の普及を背景にデジタルコンテンツ市場は拡大を続け、2009年の58,746億円から2018年には89,666億円に達した(※)。同時にインターネット広告市場も大きく成長。インターネット広告費は、2009年の7,069億円に対して2018年には17,589億円と、この10年間でほぼ2.5倍増となった(※)。2020年春には、次世代通信規格「5G」の商用サービス開始が予定されており、デジタルコンテンツ市場とインターネット広告市場は、さらに拡大することが予想される。「5G」のサービス開始による市場環境の変化はクリエイティブの制作需要を急激に押し上げ、特にイラストや3DCG、動画といったビジュアル的なクリエイティブが強く求められると考えらる。

しかし、今後の膨大なクリエイティブ需要にこたえるためには、クリエイター人材の確保はもちろん、品質を管理するアートディレクションと効率的な進捗管理がもとめられる。MUGENUPは、キングコング西野亮廣氏の絵本『えんとつ町のプペル』やスマートフォン向けゲームなど多彩なクリエイティブを制作してきたほか、SaaS型プロジェクト管理ツール「Save Point」をサービス展開するなど、クリエイティブ制作において豊富な実績を重ねてきた。クリエイティブに関わる事業を展開するMUGENUPと、広告・メディア事業を手掛けるDaysは、この度の戦略的パートナーシップによって、お互いの事業領域のシナジー効果を創出し、デジタルクリエイティブ市場でのさらなる成長を図る。

※『デジタルコンテンツ白書2019』(経済産業省 商務情報政策局 監修、一般財団法人デジタルコンテンツ協会 編)