Zero Density社は本日、最先端のバーチャルスタジオと仮想現実(AR)テクノロジーをThe Weather Channelの没入型複合現実コンテンツ向けに提供することを発表した。
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■概要
The Weather Channelは、予想される被害状況をビジュアル化し、視聴者に自然現象をいち早く、より深く認識してもらうために最新技術の採用を決定した。Zero Densityの超リアル(写実的)なグラフィックレンダリングとハリウッドレベルのVFXにより、放送チャンネルから視聴者への生きたメッセージとして、より効果的に伝わるだろう。そして、The Weather Channelはそれらをすべて生放送で実現することができる。
The Weather Channel television networkのデザイン担当ヴァイスプレジデントMichael Potts氏は以下のように述べている。「当社の業務が継続的に進化し、天気案内と解説の質を高めていく中で、没入型複合現実を導入するために弊社の技術ラインナップに Zero Density を新たに追加しました。今回の導入により、よりダイナミックかつ魅力的な番組作りができるでしょう」。
Zero Densityのセールス&マーケティング担当ヴァイスプレジデントUlaş Kaçmaz氏は以下のように述べている。「The Weather Channelはジャーナリズムの質と採用している技術の両面において模範となる放送ネットワークです。彼らは単に自然現象を報告するのではなく、視聴者の印象に残すための物語や人命救助につながる努力を行っています。Reality Engine は、これを実現するためのツールセットです」。
Reality EngineはUnreal Engineネイティブのノードベース合成ソフトで、映像業界で最も写実的な3Dバーチャルスタジオと拡張現実(AR)制作を実現する。Zero Densityは、The Weather Channelの放送をこれまでにないレベルの3Dプレゼンテーションへと進化させる。