京都精華大学マンガ学部アニメーション学科では2017年4月より田中達之氏、数井浩子氏の2名の教員を新規採用し新しい授業科目を設定、時代のニーズに合った新しい学びを提供する。またアニメーション学科では上記2名の採用に加え、産業の変化に対応すべく液晶タブレットを導入、デジタル作画教育を推進し、作画スタジオ(スタジオコロリド)などとの企業連携を深め定期的な交流授業を実施する予定だ。
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■教員プロフィール

田中達之氏
今なお日本のアニメーション・映画業界に多大な影響力を持つ、アニメーター、演出家、またCANNABISの名義ではイラストレーターとしても有名な田中達之氏がその経験と才能を活かし今までには無い、アニメーションにおける「キャラクターアニメーション」を授業化する。単なるキャラクターデザインだけでは無く世界観・画面設計も含めたより独創的な授業を行う。
http://mkikai.jimdo.com
https://ja.wikipedia.org/wiki/田中達之

数井浩子氏
80年代以降の数々のアニメーション作品に携わり、またアニメーター・演出家としてだけではなく、教育学の視点からアニメーション業界の人材育成に従事し、iOSアプリ『アニメミライ プラス』を企画・制作するなど幅広い活動を展開中であり近年も多くの作品の絵コンテ・演出を手がけるアニメーター・演出家の数井浩子氏がアニメーションにおける演出の基礎・作画系授業や、これまでの実績を活かしたプリプロからプロダクションの授業を担当する。
https://www7.atwiki.jp/anime_wiki/pages/695.html
http://kazuihiroko.jp/history.html

■アニメーションコース教員 坂本拓馬氏のコメント

坂本拓馬氏(マンガ学部 アニメーション学科 アニメーションコース教員)
「昨今近年の少子化により専門学校および大学、教育関連は非常に厳しい時代を迎えております。このような時代の中でも我々アニメーション学科は世間に媚びることなく、教養科目ばかり並べた平均的な大学教育とは違い高い専門的教育と業界標準の技術を持った人材教育を目指し邁進してゆきます」。