広島テレビ放送株式会社と、株式会社アドバンスドバーチャルテクノロジーズは、全天球カメラで撮影した360°映像(写真、動画)から、誰でも簡単に、高品質なパノラマVRを制作・管理することができるクラウドサービス「Media Reactor VR」をリリースする。同サービスにより、写真や動画だけでは伝えきれない空間自体をそのまま伝えることができ、新型コロナウイルスの感染拡大などでニーズが高まる非対面コミュニケーションをサポートする。7月1日にβ版、8月1日に第一弾の正式リリースが予定されており、現在は20社限定の事前登録での受付となる。
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■Media Reactor VRの特徴

(1)誰でも簡単に制作・管理
全天球カメラ(市販および業務用)で360°映像(写真、動画)を撮影し、クラウドにアップロードするだけで、高品質なパノラマVRを自動生成す。特別な知識がなくても、お手持ちの端末から簡単に制作、管理が可能だ。
(2)高速・多機能の独自プラットフォーム
多くの施設で導入された、高速、多機能、カスタマイズ性がある独自プラットフォームを提供する。
(3)多くの独自機能をご提供
超解像現像や、100億画素を超えるような超高解像データ、3Dパノラマ、プラントなどで利用するCADデータなどにも対応。さらに、従来ご提供してきた、明るさ補正、マップ機能、画像切り出し、時系列切り替え表示、リモート制御など多くの機能も実装予定だ。
(4)様々な撮影・閲覧環境に対応
様々な全天球カメラ、閲覧デバイス、主要OSにて利用可能。パソコン、スマートフォン、タブレットなど閲覧デバイスごとに画面が最適化される。
(5)幅広い利用シーンに対応
プロモーション、セールス、研修、点検、アーカイブ、リクルートなど様々なシーンで利用可能だ。
(6)アクセス分析
公開したパノラマVRへのアクセス数、滞在時間、訪問者エリアなどを分析機能も実装予定だ。