フラッシュバックジャパンは、モーショングラフィックスに特化した3DCGソフト「ProAnimator 7」の販売を開始した。
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■ 「ProAnimator」製品概要

●モーショングラフィックスに特化した3DCGソフト
「ProAnimator」は、モーショングラフィックスに特化した3DCGアニメーション作成ソフト。スタンドアローン版に加え、After EffectsやFinal Cut Prのプラグインとして、3DCGのタイトル、ロゴ、オブジェクトを生成しながら、各パーツごとの複雑なアニメーションを1クリックで自動作成できる。「ProAnimator」は、開発元ZAXWERKSの姉妹製品「3D Invigorator」の上位版。2Dパスからリアルタイムで3Dモデルを生成&プレビューする「3D Invigorator」の機能に加え、After Effectsのキーフレームを使わずに、3Dモデルのモーションを全自動で作成することができる。
●一文字づつのモーションを自動で生成
「ProAnimator」のとくに優れた機能が、このアニメーション機能。通常、3Dテキストが一文字づつ動くアニメーションを作る場合、その動きは各パーツごとに設定しなければならない。しかし、この「ProAnimator」なら、搭載するオブジェクトとカメラのモーションプリセットを適用するだけで、パーツごとの動きをつけることができる。動きの変更はモーションパスを調整するだけ。もちろんタイムラインを編集して好みのタイミングに調整できる。また、3Dモデルを分裂/破砕するアニメーション機能も他社製品にないユニークな機能だ。最新のバージョン7(After Effects / スタンドアローン版)では、新たにライト アニメーション コントロールとフレアエディターを搭載。3Dライトとレンズフレアを組み合わせた3DCGのアニメーションをProAnimator内で完結できる。またライト、トラス、パイプといった照明機材の3Dモデルのプリセットや、100以上のフォトリアルなマテリアルが追加された。
●3DCGアニメーション作成を全自動で、効率アップ
3Dモデルには、マテリアルシェーダー、テクスチャーマッピングを使った質感の調整、レイトレースレンダラー、オブジェクト表面へのリフレクション、隣接しているオブジェクト間でのスムーズなシャドウなど、3DCG作成ソフトの基本機能も完備。ラインナップは、After Effects版、Final Cut Pro 7で使用できるFxPlug版、そして単体で使用できるスタンドアローン版の3種類。3DCGのオブジェクトと3Dモーションの作成を、高価な3DCGソフトを使わずに、ホストアプリケーションのみで完結させ、3DCGアニメーションの制作スピードを大きく向上させる。
●「ProAnimato 7」新機能紹介
「ProAnimator 7」の新機能は、視覚的なスポットライト、レンズフレア機能の追加。そしてマテリアルの拡充だ。シーンを照らすライトを可視化。光源から発する光の筋などの表現が可能になったほか、その光源となる舞台照明の機材、ライトや、そのライトを吊るトラスやパイプの3Dモデルを搭載。各設定はプリセットとして収録され、ライトの種類や照明機材を自由に設定した描画が行える。もちろん、3Dオブジェクトと組み合わせた3Dのアニメートに対応する。

「ProAnimator 7」
効果:3Dアニメーション
開発:ZAXWERKS
種類:After Effects、 Final Cut Pro プラグイン,スタンドアローン
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■ 関連 URL

・「ProAnimator 7」
 http://www.flashbackj.com/zaxwerks/pro_animator
・株式会社フラッシュバックジャパン
 http://www.flashbackj.com