MousePro、4K映像編集環境の構築に最適なインテルXeonプロセッサーE5 2CPU搭載ワークステーションを販売開始（マウスコンピューター）

マウスコンピューターは、法人専用パソコンブランド「MousePro（呼称：マウスプロ）」で、インテルXeonプロセッサー E5-2600シリーズのDual CPU構成に対応したワークステーションを販売開始した。基本構成として、6GBの大容量VRAMを搭載したAMD FirePro W9000を採用、本格的な4K映像編集環境の構築に最適な製品だ。
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■ 新製品の概要

法人専用のMouseProブランドに、ワークステーション「Wシリーズ」が新設された。インテル XeonプロセッサーE5-2600シリーズのDual CPU構成に対応し、最大で20コア40スレッドと128GBものECC対応メモリを組み合わせた、極めて高性能かつ信頼性に優れた並列処理環境を構築可能。基本構成として、6GBの大容量VRAMを搭載したワークステーショングラフィックスのAMD FirePro W9000を採用、本格的な 4K映像編集環境の構築に最適な製品だ。AMD FirePro W9000は、OpenCL対応アプリケーションとの適合性に優れており、多くの映像編集系アプリケーションの処理速度を大幅に向上させる。また、4K2K解像度の6画面同時出力※に標準で対応するため、編集用と確認用などで複数出力環境を構築する際、拡張カードを追加で用意する必要がない。4K解像度の映像編集では、読み書きするデータ容量が膨大になるため、高速ストレージの利用は大幅なタイムコスト削減に繋がることから、各種大容量SSD及びストライピングRAID構成をカスタマイズメニューとして用意。さらに今後、1.4GB/sの読み込み性能を誇るFusion-io製の PCI-Express SSD ioFXを始め、4K対応のグラフィックスカードやビデオキャプチャカードなど、4K映像編集に関連するカスタマイズメニューを取り揃えていく予定だ。映像関連の周辺機器は一般的なPC向けと比べて、相性問題が発生しやすいとされているため、動作確認済み機器の情報を積極的に公開、案件内容により検証用機材のお貸出しや技術サポートなども実施、ユーザーに安心が導入できる環境づくりが目指されている。
※6画面同時出力時30p対応、3画面同時出力時60p対応

●新製品の主なスペック

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