サードウェーブデジノスは、卓越した演算処理能力を誇る最新世代アーキテクチャーの採用と動作クロックの向上により、高度な演算をより高速で実行可能となったインテル Xeon E3 プロセッサー・ファミリー「Haswell Refresh」を搭載したクリエイター向けデスクトップパソコン「Raytrek(レイトレック)LTx」シリーズ各種を、全国20の「ドスパラ」各店舗およびドスパラ通販サイトにて販売開始した。
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■ 「Raytrek」シリーズについて

1.最新「Haswell Refresh」世代のワークステーション向けインテルXeon E3プロセッサーを採用
演算処理ポートの拡充やキャッシュ帯域の倍増、分岐予測の最適化といった改良に加えて、さらに動作クロックの引き上げにより処理性能を向上させた最新「Haswell Refresh」世代のインテルXeon E3プロセッサーを搭載。優れた処理能力を誇る最新の一般用途向けCPU、第4世代インテル Coreプロセッサーをベースに、より高速な演算が求められるワークステーション/サーバー向けにターボブースト時の負荷コア数/動作クロックを高く設定するなど変更。科学技術演算をはじめ、写真編集やイラスト制作作業で多用される複雑な変形やフィルタ処理、動画編集作業のエフェクト処理やCAD業務など、CPUの性能が作業効率に大きく影響するさまざまな処理を、一般用途向けCoreプロセッサーや前世代のXeonプロセッサーに比べ、スムーズに短時間で行うことができる。また、前世代モデルで評価の高かった低発熱・低消費電力という特長は最新の「Haswell Refresh」にも継承され、高性能ワークステーション/サーバー向けCPUでありながら一般的なCPUと同等の発熱・消費電力で運用可能。従来のワークステーションのように電源供給に配慮が必要だったり、レンダリングなど長時間、高負荷が連続する作業の際にも、冷却ファンが発する騒音に悩まされることなく、オフィス内やご自宅での一般的なデスクトップPCと同じ感覚で気軽に最新ワークステーションの卓越した性能を活用できる。
2.最新「Kepler」コア採用の新世代グラフィックスカードを搭載
新世代の28nmプロセスで製造され、前世代「Fermi」コアに比べて大幅な性能向上を実現した、最新の「Kepler」コア搭載のプロフェッショナル向けグラフィックス「Quadro Kシリーズ」と、同じく最新のDirectX向けグラフィックス「GeForce GTXシリーズ」搭載モデルをラインアップした。「Quadro Kシリーズ」搭載モデルでは、「4K」と呼ばれる3840×2160ドットの超高解像度出力が可能なDisplayPort 1.2出力端子を搭載し、超高解像度の映像編集やCADなど、広大なデスクトップ領域が求められるさまざまなOpenGLアプリケーションも快適に使用できる。「GeForce GTXシリーズ」搭載モデルでは、3Dゲーム向けグラフィックスの世界でNVIDIAが長年培ってきた高速描画技術を駆使して、DirectX対応アプリケーションのプレビューやリアルタイムレンダリングなどを、これまでより滑らかに、軽快に描き出すことができる。また、「Quadro Kシリーズ」、「GeForce GTXシリーズ」ともに、前世代のグラフィックスカードに比べて、発熱・消費電力も低く抑えられており、電力効率のアップしたXeon E3プロセッサーと合わせ、長時間、高負荷を掛け続ける場合が多い業務用途で電力消費をより低減させることができる。
3.高性能CPUとグラフィックスの持ち味を活かし切る、最新世代マザーボードとの組み合わせ
抜群の性能を備える最新CPUとグラフィックスがもたらす素早いレスポンスを最大限に活かすため、組み合わせるマザーボードには最新のインテル H97 チップセット搭載品を採用。演算すべき膨大なデータを素早くCPUに送り込むことができるSATA 6G/sや、USB 3.0などの高速インターフェイスを豊富に備え、データ読み込み/書き込み待ちによるPC全体のスループット低下を最小限にすることができる。科学技術演算や高解像度動画の編集など、大容量データの読み込み/書き込みが頻繁に発生する作業もスムーズに可能になると同時に、SSDやハードディスクの複数台増設により、膨大なデータを保存することも可能。また、従来のグラフィックスカード用スロットの2倍(理論値)のデータ帯域幅を持ち、高精細画像も、もたつきやカクつきなく描き出すことができる「PCI Express Gen3」スロットを搭載。高性能な最新グラフィックスカードの性能をフルに引き出し、スムーズな描画を可能にしている。加えて、次世代の標準となる数々の先進機能、最新テクノロジーを備える最新OS「Windows 8.1」にも完全対応。現在はもちろん、将来の業務や制作作業にも対応することができる。高品質部品の搭載で信頼性に定評のあるASUS製を採用。長時間連続負荷が前提の業務にも利用可能だ。
4.抜群のコストパフォーマンス
卓越した性能を備えながら、11万円台からの購入しやすい価格を実現。さらに、ワークステーションでは高額となりがちな、メモリやハードディスクの増設カスタマイズも、一般向けPCとほぼ同等のリーズナブルな価格を設定。導入コストを大幅に削減することができる。高負荷状態での連続稼動試験をはじめとする当社独自の厳しい動作検証をクリア。品質面でも、熟練の専任スタッフが手作業で丹念に組立と出荷前テストを行うなど、万全の状態でお届け。安心して長期間、使用することができる。



■ 製品情報

●「Raytrek LTx 760」
価格:124,178円
<デスクトップモデル>
CPU:インテルXeon E3-1226 v3プロセッサー
(クアッドコア/定格3.30GHz/TB時最大3.70GHz/L3キャッシュ8MB)
チップセット:インテル H97 チップセット マイクロATXマザーボード
メインメモリ:8GB PC3-12800(DDR3 SDRAM, 4GB x2, 最大 32GB)
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 760 2GB
ハードディスク:1TB, SATA 6Gb/s 接続(SATA III)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ケース:EM041 マイクロATXミニタワーケース
電源:AcBel製700W 静音電源 80 PLUS BRONZE認証
OS:Windows 7 Home Premium インストール済み
※Windows 8.1インストール済みも選択可能

●「Raytrek LCx K4000」
価格:237,578円
CPU:インテル Xeon E3-1276 v3プロセッサー
(クアッドコア/HT対応/定格3.60GHz/TB時最大4.00GHz/L3キャッシュ8MB)
チップセット:インテル H97 チップセット ATXマザーボード
メインメモリ:8GB PC3-12800(DDR3 SDRAM, 4GB x2, 最大 32GB)
グラフィックス:NVIDIA Quadro K4000 3GB
ハードディスク:2TB, SATA 6Gb/s 接続(SATA III)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ケース:SR598M ATXタワーケース
電源:AcBel製700W 静音電源 80 PLUS BRONZE認証
OS:Windows 7 Professionalインストール済み
※Windows 8.1 Proインストール済みも選択可能