トーワ電機はBOXX Technologies製品の国内での販売に関し、輸入業務を担当するアスクを含む3社での業務提携を発表した。同提携によりトーワ電機は米国市場において多くの実績を誇るBOXX製品の日本国内における総販売元となり、各ISVの認証を受けたBOXXのグラフィックスワークステーション「3DBOXX 4000シリーズ・8000シリーズ」及びレンダリングシステム「Render Pro」の国内販売を順次開始する。
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■ 提携について
BOXXは革新的なグラフィックスワークステーション及びレンダリングシステムを製造し、米国市場を中心にした VFX・映画・TV・ゲーム開発・構造設計・公官庁・医療・製造業などのユーザーに向けて製品を提供している。一方、トーワ電機はハイエンドサーバ及びワークステーションの販売実績に裏打ちされたサポートに関するノウハウを持ち、多くのパートナーからの賛同を得ている。
BOXXマーケティング担当副兼事業開発部長モハマド氏は以下のように語る。「当社は1996年創業からこれまで米国市場を中心にハイパフォーマンスコンピューティングの販売を行なって参りました。この度のパートナー契約締結により、日本での事業展開を本格的に開始することができ、BOXX製品を日本市場に提供していくことができることは非常に喜ばしいことです。当社はこれまで3Dレンダリングとインタラクティブな可視化を行なっているプロのユーザーのために設計した製品を提供しており、今後、日本で期待される、Media & Entertainment Solutions、Engineering& Construction Solution、PRODUCT DESIGN & MANUFACTURING市場に向けてビジネスパートナーと共に取り組んで参ります」。
■ BOXX製品特徴について
BOXXはIntel、NVIDIA、AMD、Microsoftなどの戦略的パートナー。業界リーダーとの緊密な協力関係によってBOXXのシステムに組み込まれるパートナー各社の製品が完璧に安定して動作するようコンポーネンを行なっている。また、ソフトウェアサーティフィケーションはAutodesk、Adobe、SolidWorks、Dassaul、その他多くのメジャーISVとパートナーシップを構築し、ハードウェアだけでなくユーザーの個々のアプリケーション動作を最適にするべく厳しい検証を重ねている。BOXXワークステーションはつねにスピードと信頼性の面で競合他社を圧倒している。例えばオーバークロックドエクストリームワークステーション「XTREME シリーズ」は、現在、市場で最も高速なシングルソケットワークステーション。徹底した検証と製品保証で、演算能力を必要とする高性能なアプリケーション(CAE、CAD、画像処理、映像処理)や、レンダリングやシミュレーションのようなマルチスレッテッドタスク用途に最適な製品群を取り揃えている。
■ 関連 URL
・提携について
http://www.towa-ele.co.jp/info/press20140731.pdf
・トーワ電機株式会社
http://www.towa-ele.co.jp
・株式会社アスク
http://www.ask-corp.jp