サードウェーブデジノスは、最大20Gb/sの超高速転送が可能な次世代インターフェイス「Thunderbolt 2」端子と、優れた演算処理能力を誇る最新の第4世代インテル Coreプロセッサー・ファミリー「Haswell Refresh」を搭載し、映像編集作業に最適な高性能デスクトップパソコン「Raytrek-V JH-TB」、「Raytrek-V XT-TB」を、全国21の「ドスパラ」各店舗およびドスパラ通販サイトにて販売開始した。
詳しくは こちら



■ 新製品の特長

1. 次世代の超高速外部インターフェイス「Thunderbolt 2」搭載
最新のUSB規格「USB 3.0」の4倍の「20Gb/s」もの転送速度、1つのポートに最大6台もの機器をデイジーチェーンで接続可能な拡張性、機器との相性の少なさなど、現在主流のUSB等の外部インターフェイスにくらべて大きなアドバンテージを持つ次世代の超高速外部インターフェイス「Thunderbolt 2」を搭載した。高解像度の映像データを高速で転送する必要からThunderbolt接続を採用している映像入出力用外部機器が数多く発売されている。しかしWindowsデスクトップPCではThunderbolt端子を搭載しているものが少なく、これらの機器をWindows環境で活用することが困難だったが「Raytrek-V JH-TB」、「Raytrek-V XT-TB」なら、これらの機器を最大限に活用することができる。さらに、同社にてBlackmagic Design製の「Intensity Extreme」との組み合わせで動作確認済みなので、同社製品ほかThunderbolt接続の豊富かつ高機能な各種映像入出力機器を利用して、高度な制作作業を行うことができる。くわえて、高解像度の映像ファイルなど、容量の大きなファイルも従来のUSBやLANよりスムーズに転送することができ、クリエイティブな作業で頻繁に発生する、素材や資料などの大容量データ受け渡しのほか、大切なデータのバックアップ用途にも威力を発揮する。もちろん、USB 3.0やGigabit LANなどの各種端子も豊富に搭載し、Thunderbolt端子と併用可能なので、手持ちの機器や利用環境に合わせて、柔軟に作業環境を構築することができる。
2.複雑な演算をよりスムーズに処理可能になった最新世代CPU「Haswell Refresh」搭載
演算処理ポートの拡充やキャッシュ帯域の倍増、分岐予測の最適化などのさまざまな改良により、前世代のCPUにくらべて高効率な処理が可能となった最新の第4世代 インテルCoreプロセッサー・ファミリー「Haswell Refresh」を採用。動画の編集作業で多用される複雑なエフェクトやフィルタ処理など、膨大な演算を必要とするさまざまな作業を、これまで以上にスムーズに、快適に行うことができる。さらに、4つの物理コア+インテル ハイパースレッディング・テクノロジーによる最大8スレッドの同時処理能力が、複数のアプリケーションを併用する作業スタイルでも快適な動作を実現する。くわえて、前世代のモデルで評価の高かった低発熱・低消費電力という特長にもさらに磨きがかかり、レンダリングなど、長時間、高い負荷が連続する作業も静かな動作音と少ない電力消費で実行可能。アトリエやスタジオはもちろん、趣味用PCとして書斎やリビングでの利用にも最適だ。
3.「Thunderbolt 2」の速度を最大限に活かすことができる最新プラットフォーム
次世代インターフェイス「Thunderbolt 2」の優れた転送速度を最大限に活かすことができるよう、最新世代のインテル H97チップセットを組み合わせた。多くの創作作業、制作業務で扱う膨大なデータを、素早くCPUに送りこんで演算させることができるSATA 6Gb/sやUSB 3.0などの高速インターフェイス。広い帯域幅で高速なメモリアクセスが可能なデュアルチャネルメモリ駆動。従来のグラフィックスカード用スロットの2倍(理論値)のデータ帯域幅を持ち、高精細画像ももたつき、カクつきなく描き出すことができるPCI Express Gen3スロット。これらの数々の先進技術により、高度な作業もレスポンスよく行うことができる。さらに、次世代の標準となる先進機能、最新テクノロジーを備える最新OS「Windows 8.1」にも完全対応。現在はもちろん、将来の制作作業にも対応することができる。
4. 用途に合わせて最適な1台を選択できる、2つの筐体バリエーションとカスタマイズ
デスクトップPCとしてはコンパクトな317mmの奥行きで、机の上はもちろん、書棚などにもすっきり収めることができる「Raytrek-V JH-TB」。豊富な拡張ベイを備え柔軟にシステムアップが可能なミドルタワー筐体を採用した「Raytrek-V XT-TB」。使用環境や好みに合わせて選べる、2つのラインナップを用意。コンパクト筐体の「Raytrek-V JH-TB」は高さ323mm、横幅140mm、奥行き317mmという小さいサイズを活かして、据え置きはもちろん、収録現場に持ち込んでその場で編集・加工を行うのにも最適だ。ミドルタワー筐体の「Raytrek-V XT-TB」は、通気性に優れた前面メッシュパネルと優れたエアフローにより、ハードディスクの増設や、より高性能なグラフィックスカードへの変更、各種拡張カードの増設など幅広いカスタマイズに柔軟に対応可能。好みどおりの1台を創り上げることができる。くわえて、どちらのモデルも、高解像度の画像、映像や大規模データをより快適に扱うことができる、大容量メモリやSSDの搭載のほか、作業性を大幅に高めることができる多機能マウスや大画面液晶ディスプレイなどの周辺機器、設置の際に必要になる場合が多いHDMIケーブルやLANケーブルなどのサプライ品も本体と同時にお購入できる。さらにOSも、幅広い対応アプリケーション、周辺機器が魅力のWindows 7のほか、洗練されたUIと軽快な動作が特徴の最新OS、Windows 8.1インストールモデルも用意。これらはすべて、国内の組立工場で、熟練の専任スタッフが1台ずつ丹念に組み上げ、入念な動作チェックを行なった上で届けられる。



■ 製品詳細

「Raytrek-V JH-TB」
価格:122,018円
CPU:インテル Core i7-4790S プロセッサー(クアッドコア/HT対応/定格3.20GHz/TB時最大4.00GHz/L3キャッシュ8MB)
チップセット:インテルH97チップセット
メインメモリ:8GB PC3-12800(DDR3 SDRAM, 4GB x2, 最大 32GB)
グラフィックス:インテルHDグラフィックス4600(CPU内蔵)
ハードディスク:2TB, SATA 6Gb/s 接続(SATA III)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ケース:オリジナルKTSケース ブラック
電源:300W SFX 静音電源(DELTA ELECTRONICS製)
OS:Windows 8.1 インストール済み
※Windows 7 Home Premium インストール済み、Windows 7 Professionalインストール済みも選択可能
「Raytrek-V XT-TB」
価格:167,378円
CPU:インテルCore i7-4790 プロセッサー(クアッドコア/HT対応/定格3.60GHz/TB時最大4.00GHz/L3キャッシュ8MB)
チップセット:インテルH97チップセット
メインメモリ:16GB PC3-12800(DDR3 SDRAM, 8GB x2, 最大 32GB)
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 760 2GB
ハードディスク:2TB, SATA 6Gb/s 接続(SATA III)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ケース:SR598M ATXタワーケース
電源:AcBel 製500W 静音電源 80 PLUS BRONZE認証
OS:Windows 8.1インストール済み
※Windows 7 Home Premium インストール済み、Windows 7 Professionalインストール済みも選択可能



■ 関連 URL

・「Raytrek-V JH-TB」
 http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime/4/340/5163/0
・「Raytrek-V XT-TB」
 http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime/4/340/5166/0
・株式会社サードウェーブデジノス
 http://www.diginnos.co.jp