アスクは、日本ヒューレット・パッカード(以下HP)製ワークステーションと同社が取扱うグラフィックスボード製品との組み込み販売を開始した。
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■ 概要

HPが取扱うワークステーションは、6年連続ワークステーション国内シェアNo.1(2008~2013年、出典:IDC's Worldwide Quarterly Workstation Tracker, 2014 Q2)で、多くのユーザーからそのパフォーマンスと品質で絶対的な信頼を勝ち得ているプロダクト。一方、アスクではNVIDIA製、およびAMD製のGPUチップを搭載したグラフィックスボード製品を数多く取り扱っており、ワークステーションのデバイス構成において重要なポジションとなるグラフィックスボードの多様化するユーザーニーズへ柔軟に対応することが可能だ。具体的には1枚で6画面出力可能なAMD FireProシリーズ、NVIDIA Quadroシリーズを複数枚搭載して同期を取るQuadro Sync、およびコンシューマ向けのNVIDIA Geforceシリーズを、高信頼のワークワークステーション上で稼働させたい要求がデジタルサイネージ市場、放送映像関係、ゲーム開発会社向けには数多く存在する。そこで、HPとアスクは、HPが標準で提供していないグラフィックスボードを共同で製品評価することにより、両社が持つ得意分野を活用し、その相乗効果を発揮する事によりユーザーに高い安心感の提供と多様なユーザーニーズへの対応していくという。
●今後提供予定のグラフィックスボード
NVIDIA(ELSA、ZOTAC)
GeForce GTX 750 Ti
GeForce GTX 760
GeForce GTX 970
GeForce GTX 980
GeForce GTX Titan Black
GeForce GTX Titan Z
Quadro Sync
AMD(ACUBE)
FirePro W2100
FirePro W4100
FirePro W5100
FirePro W8100
FirePro W9100
●製品の詳細について
詳細については、同社ホームページおよびHPワークステーションのソリューションOEM/組み込みのページにて随時紹介。また、2014年10月下旬より販売されるZシリーズの新モデル(Z440/Z640/Z840)とのテスト及び同梱出荷に関しては、順次を整え次第対応していく予定だという



■ 関連 URL

・HP製ワークステーションの販売について
 http://www.ask-corp.jp/news/2014/10/hp-workstation.html
・株式会社アスク
 http://www.ask-corp.jp