ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologies GmbH(以下、スタインバーグ)が開発した業務用DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェア、スタインバーグ「Nuendo 7(ヌエンド7)」を6月下旬から発売する。
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■ 価格と発売日
スタインバーグ ソフトウェア「Nuendo 7」
「Nuendo7/R」オープンプライス 6月下旬発売
「Nuendo7/E」オープンプライス 6月下旬
「Nuendo7/S」54,000円 6月下旬
「Nuendo7/M」オープンプライス 6月下旬
「Nuendo7/UD65」オープンプライス 6月下旬
「Nuendo7/UD65NEK」オープンプライス 6月下旬
「Nuendo7/UD6」オープンプライス 6月下旬
「Nuendo7/UD6NEK」オープンプライス 6月下旬
■ 製品の概要
「Nuendo 7」は、Advanced Audio Post-Production System(アドバンスト・オーディオ・ポストプロダクション・システム)の名のとおり、ポストプロダクション、オーディオレコーディングに特化した業務用DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の最新バージョン。専用のDSPカードなどを必要としないネイティブプロセッシング技術によるDAWソフトウェアアプリケーションであるため、ユーザーはシステムを自由に構築でき、日々向上し続けるコンピューターシステムの進化の恩恵を簡単に得ることができる。「Nuendo 7」では、映画、テレビ、CMなどの音響制作において定評を受けている機能をより進化させ、さらにゲームおよびインタラクティブオーディオ制作市場において広く普及しているAudiokineticのゲームオーディオミドルウェア「Wwise」との連携機能を搭載した。このAudiokinetic「Wwise」との連携機能「Game Audio Connect」は、「Nuendo 7」と「Wwise」をシームレスに連結し、ゲーム制作におけるBGMや効果音、ダイアログ制作など、ゲームエンジンへのオーディオプログラムの実装におけるワークフローを飛躍的に改善し、作業の効率化を実現する。なお、この業務制作環境においては、安定動作を確保するPCとそのサポートが重要な要件となる。このため、上記業務制作において安心して制作環境の提案ができるよう、日本国内で「Nuendo」の輸入・販売を行うヤマハミュージックジャパンは、日本を含むアジア地域におけるオーディオミドルウェア「Wwise」の販売とサポートを行うAudiokinetic、および「Nuendo」専用の業務用PCおよびそのサポートを提供するOM FACTORYの両社と「Steinberg Partner」として業務提携を行う。
■ 主な特長
1.オーディオ・ポストプロダクションに特化したDAW
映画、テレビ、CM、ゲーム等のマルチメディアコンテンツ制作に適したデジタル・オーディオ・ワークステーション、ヤマハ アドバンスト・プロダクション・システム「Nuage」と組み合わせれば、「Nuendo 7」の処理能力と操作性をフルに発揮
2.革新的なワークスペース
MixConsole、トラック表示機能、フリーワークスペース機能といったワークスペース管理により、作業精度が格段に向上
3.Game Audio Connectによるゲームオーディオ制作のワークフロー効率化
オーディオミドルウェアWwiseとの連携、およびバージョン管理ソフトウェアPerforceの統合
4.ReConform
オーディオと映像の自動アライメント用に統合されたリコンフォームソリューション
5.Steinberg「Cubase」との完璧な互換と進化
VCAフェーダー、レンダリング機能など、音楽制作用DAWソフトウェアSteinberg「Cubase 8シリーズ」に搭載の新機能をポストプロダクション向けにアップデートし搭載
■ 関連 URL
・「Nuendo 7」
http://jp.yamaha.com/news_release/2015/15061001.html
・株式会社ヤマハミュージックジャパン
http://www.yamahamusicjapan.co.jp