BOXX Technologies製品の国内販売元トーワ電機BOXX事業部は、第7世代 インテル Coreプロセッサー搭載(開発コードネーム:Kaby Lake)製品をAPEXXシリーズ(APEXX1、APEXX2)のラインナップに追加し、販売を開始した。
詳細はこちら

■新製品概要

前世代と比較し消費電力を抑え、動作周波数とターボブースト動作周波数の向上とDDR4-2400メモリをサポート、Intel200シリーズチップセット採用でIntel HD Graphics 630を内蔵した最新の第7世代インテル Core プロセッサー「Kaby Lake」を搭載したモデル。拡張スロットはPCI Express 3.0に対応(APEXX1 は、ロープロファイル仕様限定)のNVIDIA QuadroもしくはAMD Fire PROを搭載することが可能、さらに高速なM.2 ストレージ使用によりストレージの高速化を見込むことができる。外部インターフェースとして超高速なUSB3.1インターフェースも装備。APEXXシリーズは、すべて液体冷却により静音で安定した性能を兼ね備え、柔軟なBTO項目で提供される。

■APEXX1、APEXX2の特長

BOXX独自の静音性とコンパクトなデザインのプロ向けエントリーモデル「APEXX1 1202」は、最新の第7世代Intel Core i7「Kaby Lake」プロセッサーの搭載によりCPUを高クロック環境で利用を可能にさせ、オンボードにOpenGL4.4およびDirectX12に対応Intel HD Graphics 630が内蔵によりDP出力からの4K(4096x2304)出力を可能させ、Intel Quick Sync Video対応の各種アプリケーションとの組み合わせにより4K/60Pの動画出力を可能にすることができる。また、拡張スロットはPCI Express 3.0に対応したロープロファイル・スロットによりNVIDIA QuadroまたはAMD Radeon ProグラフィックスカードやNVMe PCI-Expressストレージの搭載により高速化の効果を高める。これらはプロ向けの SOLIDWORKS、Revit、3ds Maxを使用する、製品設計、建築設計を行うシングルスレッドで動作されるCAD、CAEなどのエンジニア向け仕様で、手頃な価格でコスト・パフォーマンスを発揮する。

「APEXX2 2203」は、第7世代インテル Core i5/7プロセッサー「Kaby Lake」搭載によりこれまで以上に生産性を向上させる。オンボードにOpenGL4.4およびDirectX12に対応のIntel HD Graphics 630が内蔵によりDP出力からの4K(4096x2304)出力を可能にさせ、Intel Quick Sync Video対応の各種アプリケーションとの組み合わせにより4K/60Pの動画出力を可能にすることができる。さらに、APEXX2に搭載されている水冷ユニットは、高クロックなCPUを確実に冷却させるために高い熱伝導効率を誇る銅を採用。CPUから発生した熱を効果的にクーラント液へ伝え優れた冷却性と冷却性を高める専用筐体のコンビネーションで高負荷時でも30db程度の静音性を維持する。また、拡張スロットはPCI Express 3.0に対応したプロフェッショナル向けデュアルスロットのNVIDIA QuadroまたはAMD Radeon ProグラフィックスカードやNVMe PCI-Expressストレージの搭載により高速化の効果を高める。これらにより、APEEX2 2203は 3ds Max、Revit、SOLIDWORKS、その他プロアプリケーションを利用するエンジニアや建築家をはじめプロフェッショナルなビジュアライゼーションのエントリーレベルで最適な環境を提供する。