MAXONはCinema 4D Release 19(R19)を発表した。この次世代のMAXONのプロフェッショナル用3Dアプリケーションは、アーティストがすぐに使用できる優れたツールと機能改善の両方を提供し、さらに将来の基盤を見ることができる。強力な開発力により、ビューポートのパフォーマンスの強化、新しいサウンドエフェクタとボロノイ分割の新機能が追加されたMoGraphツール、新しいスフィリカルカメラの導入、AMDのProRender技術の統合などがされている。Release 19は、現在のコンテンツ制作市場(とくに、デザイン全般、モーショングラフィックス、VFX、VR/AR、そしてすべてのタイプのビジュアライゼーション)における課題に対応するべく、すばやく簡単で効率的なワークフローを提供する。発売は2017年9月。
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■概要
MAXONは基礎技術を再設計しており、Cinema 4D Release 19にいくつか導入され、将来のバージョンではこれらを継続開発し成熟させる予定だ。これには、コアソフトウェアのモダン化、新しいモデリングコア、WindowsとMacに対応したGPUレンダリングの深い統合、MAXONのプロ用ペイントテクスチャツールであるBodyPaint 3DのOpenGL機能が含まれる。
「MAXONは20年以上にわたり、堅牢な安定性、優れた使いやすさ、高速なワークフロー、クロスプラットフォーム機能を備えた3Dグラフィックスソリューションの提供に専念しています。Cinema 4D Release 19は、これらのコア価値を優れた新機能によって拡大し、さらに将来の基盤をお披露目します」(MAXON Computer GmbH マネージング・パートナー Harald Egel氏のコメント)