株式会社CRI・ミドルウェアのグループ会社である、株式会社ウェブテクノロジは、画像最適化ツールの新製品「OPTPiX ImageStudio 8」を2019年8月28日より販売開始した。
詳細はこちら。
■「OPTPiX ImageStudio 8」について
「OPTPiX ImageStudio 8」はゲーム開発業界で20年以上にわたりデファクトスタンダードとして使用されてきた「OPTPiX iMageStudio/imestaシリーズ」のながれを組む画像最適化ツール。高画質な減色・テクスチャ変換機能はそのままに、誰にでも分かりやすく使いやすいようにUI(ユーザーインターフェイス)を一新。また、マクロ処理(一括処理)の高速化も実現した。今秋には大規模開発環境での制作効率を向上させるフローティングライセンスを、今冬にはMac版のリリースも予定している。なお、「OPTPiX imesta 7 for Mobile & Social」のユーザーは同一のライセンスキーで「OPTPiX ImageStudio 8」も利用できる。
■「OPTPiX ImageStudio 8」の三大特長
1.わかりやすいUIで組みやすく、かつ高速になったマクロ処理
減色やリサイズなどの処理をタイムラインに実行順に並べていくUI(ユーザーインターフェイス)を採用。最適化後の画像を確認しながら処理順や処理内容を変えることもでき、マクロ処理のルーチンを簡単に組めるようになった。また、マクロ処理はマルチスレッドによる複数ファイル並列処理に対応し、処理速度が大幅に向上した
2.スマートフォンアプリ向けの各種テクスチャ変換に対応
ETC1/ETC2、ASTC、PVRTC、RGBA4444などのスマートフォンアプリで使われるテクスチャ形式への変換・保存に対応している。マクロ処理の保存形式をテクスチャ形式にすれば、最適化からテクスチャ変換までを「OPTPiX ImageStudio 8」だけで完結させることができる
3.イメージを損なわない重要領域指定減色
「キャラクターの瞳」、「服や髪のワンポイント」など、画面全体に占める割合が少ないながらも印象的な箇所の色をなるべく残すように減色処理を行うことができる。センシティブなIP(知財財産)タイトル開発時の画像処理に効果を発揮する
■「OPTPiX ImageStudio 8」につ
価格
サブスクリプション:
6ヶ月契約 150,000円/1ライセンス(月額換算 25,000円)
12ヶ月契約 240,000円/1ライセンス(月額換算 20,000円)
※上記の価格はいずれも税別価格
動作環境
対応OS:Windows 10, 8.1, 7(SP1)64bit
言語:日本語のみ
CPU:Intel Core i5以上(Core i7以上を推奨)
※マルチコア・マルチスレッドのCPUを利用することで複数ファイルを高速に処理できる
メモリ:4GB以上(8GB以上を推奨)
ネットワーク:インターネット接続環境が必要