固定ショットで撮影された映像から雨や雪、人物を取り除き、自動でクリーンプレートを生成するAfter Effectsプラグイン「Superpose」販売開始（aescripts + aeplugins）

フラッシュバックジャパンは、2015年12月25日（金）に、固定ショットで撮影された映像から雨や雪、人物など動きのあるオブジェクトを除去して、自動でクリーンプレートを生成するAfter Effectsプラグイン「Superpose」の販売を開始した。

・「Superpose」情報Webサイト

■「Superpose」とは

「Superpose」は、固定ショットで撮影された映像から雨や雪、人物など、動きのあるオブジェクトを除去して自動でクリーンプレートを生成するAfter Effectsプラグインだ。例えば人のいない繁華街の画像を生成する場合、何枚もの写真を撮影し、各ショットから人のいないエリアをコピーしてクリーンプレートを生成する。物理的には可能だが、この作業を手動で行うには膨大な時間がかかる。「Superpose」は、この手動の作業を自動で行うことが可能だ。

「Superpose」を適用してオブジェクトを取り除くことのできる映像は、「固定ショットで撮影された」映像のみだが、群集や雪や雨など画面内に大量のオブジェクトがある場合に「動きのあるピクセル」だけを検知して自動で取り除く。また、「Superpose」の適用前後の映像に対し、After Effects の「異なるマット」を使って動くオブジェクトのみ切り出すことが可能。雪の降る冬山の「雪」だけを切り出してレタッチ、その後元の映像に合成することもできる。

「Superpose」紹介ビデオ