プロメテック・ソフトウェア株式会社(以下、プロメテック)は、CAE解析結果から効率的にビジュアライゼーションを実行できるオプションプログラム「Visualization Option ver2.0」をリリースした。
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■概要
「Visualization Option」は、CAEソフトウェアによる解析結果をもとに解析技術者自身が手軽にフォトリアルな可視化を行うためのツールで、流体解析ソフトウェア「Particleworks」や粉体解析ソフトウェア「Granuleworks」の解析結果、およびその他の汎用ファイルフォーマットで出力されたCAE解析結果をCG編集ソフトウェアのデータに変換し、CG編集・レンダリングを可能にするオプションプログラム。解析結果からのビジュアライゼーションを効率化し、動画作成、XR(VR/AR/MR)コンテンツ開発を促進する。最新のCG技術を利用して可視化した解析結果で、社内他部門とのデジタルレビュー(プレゼンテーション、官能評価等)やWEBマーケティングコンテンツ(YouTubeなど)などに高い効果を期待できる高品質・多様な可視化表現を実現する。
今回リリースした新バージョン、「Visualization Option ver2.0」、「Visualization Option for Unity ver2.0」で追加または改良された主な機能は下記の通り。
・サーフェス変換時間の高速化
・生成されるサーフェスの高品質化
・インターフェースの改良
・変換に対応する解析データおよび解析機能の追加
・データ軽量化機能の追加
・[Visualization Option for Unityのみ] 粒子表示、再生操作の改良
これらの改良により、より高度な解析結果の可視化や解析結果評価が可能になるとともに、可視化した解析結果を容易に共有できるため、幅広いシーンでの活用が期待される。