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Vol. 81 悠遠大星雲

Vol. 81 悠遠大星雲

壮大なものといえば宇宙に勝るものはないですね。3DCGの真価はやはり現実にないもの、あるけれど見られないもの、そういったイマジネーションを刺激するモチーフを表現できるところにあると思います。

※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 225(2017年5月号)からの転載記事になります

TEXT_早野海兵(画龍) / Kaihei Hayano(GARYU)
EDIT_海老原朱里 / Akari Ebihara(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada



STEP1:壮大すぎるモチーフ

▲最近やたらと宇宙の仕事が多かったもので、今回の連載でも制作してみました。現実的な物体なら写実的に寸法や質感を再現していけば、リアルになっていくものですが、宇宙となるとなかなかそうはいきませんね。恒星系を全て正確につくったらかなり本物らしく見えるかもしれませんが、そもそもスケール単位をいくつにすればいいのやら......。ただ、ここまでスケールの大きなものになってくると、3DCG特有の"それっぽい表現"にかかってくる気がします。なお、画像は本誌180号(2013)で掲載した作品。地球から見た星空です。

STEP2:モデル画像

▲元モデル画像です。今回はいつになくシンプルですね。ほとんどエフェクトなので、元のモデルもガイド程度のものしか作成していません。

STEP3:モデリングとパーティクルの作成

▲パーティクルで渦を巻かせてもよかったのですが、それだと時間がかかるので最初からある程度、形状を固定します。

▲そのためにパーティクルのガイドになるオブジェクトをいくつか作成していきます。

▲太いものや細いものなど、バリエーションを用意。

▲オブジェクトをAfter Effects(以下、AE)に読み込んで、パーティクルを割り当てます。

▲何種類ものバリエーションを読み込み、パーティクルを重ねていきます。

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STEP4:星雲の作成

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