今月の一冊
『ローポリで極めるキャラクターモデリング』
発売日:発売中
定価: 5,500円
(本体5,000円+税10%)
総ページ数:448ページ
著者:高部
著者からひと言!
本書では、ゲーム等で求められるローポリキャラクターの制作手法について、「人体構造」と「画づくり」の両面から体系的に解説しています。素体の作成では、骨格や筋肉を意識しやすくするために色分けを行い、人体モデリングを段階的に理解できる構成にしています。また、シェーダ設定やブラッシュアップ、制作への向き合い方にも触れ、モデルを「作って終わり」にしないための考え方もまとめています。制作を楽しみながら、表現力を磨くための一助になれば幸いです!
POINT01 制作を続けるための考え方を意識しよう!
「準備編」では、モデリング作業を始める前に知っておきたい前提知識と心がまえを紹介します。作業に重要なのは「時間」「自己学習」「自信」の3つです。焦らず工数を把握し、学びを積み重ねることが自信につながります。また、作業に取りかかる前にデザインや仕様、素体の有無などを決め、十分な資料を参照できる環境を整えておくことで、作業効率と品質が向上し、完成までの見通しを立てることができます。
POINT02 人体構造を色分けして理解し、形の特徴を捉えよう!
素体モデルの作成は、イチからつくるハンズオン形式とし、各部位の名称や形状を丁寧に解説。人体モデリングが苦手な方でも直観的に理解できるよう、骨格・筋肉・脂肪などを色分けしています。またサンプルデータとして、色分けされたMaya用素体データを付属しているので、今後も役立つ普遍的な人体知識を実践的に学ぶことができます。
POINT03 シェーダで設定する要素をひとつずつ整理した画づくりを意識してみよう!
Unityでシェーダ(lilToon)を適用し、モデルの見た目を向上させるための「画づくり」について解説しています。輪郭線や影、各種ライティング表現を項目ごとに整理し、感覚に頼るのではなく、しくみを理解しながら設定できる内容となっています。
ボーンデジタル書籍 売れ筋ランキング
(集計期間:2026年2月1日~2月28日)
1位
『Autodesk Maya トレーニングブック 第4版』急上昇
¥7,700
株式会社IMAGICA GEEQ
shop.cgworld.jp/shopdetail/000000000574
2位
『スカルプターのための美術解剖学』
¥7,700
アルディス・ザリンス、サンディス・コンドラッツ
shop.cgworld.jp/shopdetail/000000000188
3位
『PHOTOGRAPHER’S EYE 改訂完全版』新刊
¥4,730
マイケル・フリーマン
www.borndigital.co.jp/book/9784862466600
- 4位
『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発』
¥5,940 湊 和久
- 5位
『スカルプターズ・ラボ04』新刊
¥2,640 スカルプターズ・ラボ編集部
- 6位
『ローポリで極めるキャラクターモデリング』
¥5,500 高部
- 7位
『Vision ストーリーを伝える:色、光、構図』
¥4,400 ハンス・P・バッハー
- 8位
『マンガとイラストでわかる!GPU最適化入門』急上昇
¥2,420 小口 貴弘、ヨシムネ
- 9位
『filmmaker's eye 第2版』
¥3,960 グスタボ・メルカード
- 10位
『Webリテラシー 第4版』急上昇
¥3,740 益子 貴寛 他 計15名
今月のふり返り
新年度を迎えるこの時期は、売れ筋書籍のラインナップがこれまでとは様変わりします。学校採用品が増えるため、ランキングも学生の需要が色濃く反映された顔ぶれになっているのがおわかりになると思います。そうした中で、学生にも社会人にも長年読み継がれている『スカルプターのための美術解剖学』の存在感はやはり際立っていますね!
CGWORLD 2026年5月号 vol.333
特集:CGインディーズ仕事術
判型:A4ワイド
総ページ数:112
発売日:2026年4月10日
価格:1,540 円(税込)