講義の詳細はこちら

講義内容

マーベラスデザイナーを使い既存データから服を補正する方法などを解説します。

服の形状を綺麗に整えたり希望のアウトラインにするために、型紙をどのように操作・変形させるのか。アパレルの技術を元にした考え方を説明します。

マーベラスデザイナーでは服の型紙(パターン)をつかって3D形状に組み上げていくため、服飾の理論を知っていると速く正確に形状操作をできるようになります。

型紙をしっかり学ぼうとすると年単位の時間が掛かるため、マーベラスデザイナーで使用機会が多そうな部分を重点的に解説します。

カリキュラム

1.アバターポーズが服に与える影響の違い

 TシャツをAポーズとTポーズに着せ付け違いを確認します。

 どのポイントに着目してどのように調整するか実演します。

 A→Tポーズにする方法論が分かれば、T→Aポーズや他のポーズへの変更に対応できるようになります。



2.ポーズによりボトム(パンツ)への影響

 パンツの場合、ポーズにどのように合わせるべきか説明します。



3.上下がつながっている服の時の考え方

 ワンピースを例にしてポーズが変わったときにどこに着目すべきか、ここまでの応用として解説します。

講師の紹介

木村 健児 / パタンナー、デジタルファッションアーティスト

アパレル業界の多くのブランドで型紙作成に携わる。 数年前からデジタルファッションデータ作成・DX関連のアドバイザリー業務などに、フリーランスとして柔軟に対応。 CG関連ではセミリアルな服データ作担当としてモデリングに携わる。 MDと姉妹ソフトであるCLO3Dの教材の作成経験。

開催概要

開催日時

2024年12月04日(水)18:00 ~ 21:00

アーカイブ配信

あり ※期間限定

価格

10,000円(税抜)

お申込みはこちら