CGWORLD ONLINE ACADEMYでは、5月21日(木)18:00より、『キャラクターに命を吹き込む“演技の構造” ~俳優メソッドで学ぶ身体制御と感情演出~』をオンライン開催いたします。

映画監督・演技指導・アニメデザイナーとして活動する長谷川朋史氏が、「キャラクターの演技が不自然に見えてしまう理由」や「キャラクターを生き生きさせる演出論」について、俳優メソッドを通して解説します。

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講座内容

「キャラクターに自然な演技をさせたいのに、なぜか生命感が希薄な印象になってしまう」「自分で演技をしてリファレンスをとろうとすると、不自然な演技になってしまう」といった経験がある方も多いのではないでしょうか。

本講座では、自然な演技をさせるために【身体制御】の観点からキャラクターの“生命感”を捉えます。俳優が知っておくべき人間の身体のしくみ、動きのメカニズムについて学べます。

また、悲しくて泣く、嬉しくて笑うといった単純な因果関係だけでは語れない【感情演出】も解説。キャラクターが置かれた状況によって変化する記号化が難しい表現を、映画の実際のシーンを参考に分かりやすく紹介します。

カリキュラム

■身体制御
なぜ動きが“リアル”でもCGキャラクターが生きて見えないのか

俳優の演技術を応用し、生命感を読み取れる動きのシグナルを発信する。
・塊としての生物―生き物は関節ではなく胸と首で動いている
・「なにもしていない演技」とはなにか? 呼吸と揺らぎ
・重力によって吹き込まれる命。骨格と重心について
・意識的な動作、無意識の動作。歩く演技の秘密とは

■感情演出
リアルな“感情”を感じる演出とは

・俳優が学ぶメジャーな演技法参考にして、CGキャラクターに必要な演技論を見つける
「メソッド演技」自分の過去の感情を追体験
「スタニスラフスキーシステム」動作で感情表現
「チェーホフテクニーク」感情は行動から生まれる
「マイズナーテクニック」受動的演技

・感情の発露は我慢している時に起こる。「トイレ現象」について
・年齢、シチュエーション(状況)の違いによる感情表現
・身体と感情は必ずしも同じベクトルを向いていない

講師紹介

長谷川 朋史 氏

映画監督・演技指導・アニメデザイナー

劇作家、舞台演出家を経て2019年、「かぞくあわせ」で映画監督デビュー。以降、コンスタントに作品を発表。長回しが特徴で、少し不思議なコメディタッチの作風を得意とする。またデザイナーとしてテレビアニメのモニターワークス、プロップデザイン等を担当。

代表作
映画
『かぞくあわせ』(2019劇場公開)監督・脚本
『あらののはて』(2020劇場公開)監督・脚本・撮影
『とおいらいめい』(2021劇場公開)原作・撮影・プロデュース 長谷川朋史
『瞬きまで』 (2022劇場公開)監督・脚本・撮影
『架空書影。』(2022劇場公開)監督・脚本・撮影

TVアニメ
「ハンドレッド」(2016放送) モニターワークス・エンブレムデザイン
「アクティヴレイド」(2016放送) モニターワークス・エンブレムデザイン・プロップデザイン
「Sin七つの大罪」(2017放送) モニターワークス・2Dデザイン
「奴隷区 The Animation」(2017放送) モニターワークス
「神田川JET GIRLS」(2019放送) モニターワークス
「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」(2024放送) モニターワークス

開催概要

開催日時:2026年5月21日(木)18:00 ~ 21:00
講義時間:180分 ※休憩も含みます
アーカイブ配信:あり
※期間限定
※アーカイブ配信は開催後、1週間以内にご登録メールアドレスへ配信します
価格:10,000円(税抜)

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