ここあ(kokoa factory)氏は8月17日(日)、無料のUnityエディタ拡張「メッシュに色を付けれるツール」をBOOTHでリリースした。Unityのシーンビューで直接キャラクターの頭髪の毛束を選択してカラー変更などが行える。MITライセンスで提供され、GitHubリポジトリが公開されている。8月20日時点のバージョンはv0.0.4。
「メッシュに色を付けれるツール」は、Unityのシーンビューで選択した単一または複数のメッシュに対して、手軽に色・強度・ブレンドモードを適用できるツール。髪の毛のメッシュカラーや衣装のワンポイントの色変更、アクセサリのカラーリングなどを素早く適用できる。
選択の反転機能も備えるほか、テクスチャとマスクテクスチャの出力にも対応する(ただし、一部メッシュでは出力ができない場合があるとのこと)。




■【無料!】メッシュに色を付けれるツール!(BOOTH)
https://kokoa0429.booth.pm/items/7310195
CGWORLD関連情報
●VRChat向けアセット「VRC Light Volumes v.2.0.0」リリース! ライトの最適化、最大128個の同時配置、画像やキューブマップの投影、ベイク済みシャドウマスクなど

RED_SIM氏がVRChat内でアバターなど動的オブジェクトのライティングを向上させる、オープンソース(MITライセンス)のアセット「VRC Light Volumes v.2.0.0」をGitHubでリリース。v.2.0.0ではポイントライトなど3種ライトが最適化され、ワールド内に最大128個のライトを同時配置可能に。また、画像およびキューブマップの投影機能やベイク済みシャドウマスク、3Dカスタムレンダリングテクスチャのポストプロセス処理の統合サポートなどの更新が実装されている。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202508-VRC-LightVolumes-v2.html
●「VRChat Gaussian Splatting v2」公開! VRChatで3DGSデータをレンダリングできるオープンソースツール

Michael Moroz氏がVRChatで3DGS(3D Gaussian Splatting)データをレンダリングできるオープンソース(MITライセンス)のツール「VRChat Gaussian Splatting v2」をGitHubで公開。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202507-VRChatGaussianSplatting-v2.html
●いすず氏が「UnityMCP v1.0.0」をGitHubでリリース! ClaudeなどAIアシスタントを介して対話しながらUnityエディタを操作可能に

いすず氏がUnityとMCP(Model Context Protocol)を統合する拡張可能なフレームワーク「UnityMCP v1.0.0」をGitHubでリリース。MCPの全基本機能(コマンド・リソース・プロンプト)をサポートし、Unity 2022.3.22f1以降(Unity 6を含む)に対応する。
https://cgworld.jp/flashnews/01-202505-Isuzu-UnityMCP.html