にゃんねこ氏は6月29日(月)、Substance 3D Painter向けジェネレータ「Nyanneco Position Mask」をBOOTHにてリリースした。3Dモデルの空間的な位置情報を利用して帯状シェイプを作成し、髪の毛のハイライト表現などに用いる表示・非表示マスクを手軽に生成できるツール。髪の毛のほか縞模様の生成などにも応用可能。価格は300円。

インポートとベイクの実行

「Nyanneco Position Mask」は提供された.sbsar形式のファイルをSubstance 3D Painterにドラッグ&ドロップしてインポートし、利用する。本ジェネレータの利用にはPositionマップのベイクが不可欠であるため、ハイポリモデルの有無に関わらずベイクを実行し、Positionマップを取得する。ハイポリモデルがない場合は、ベイク設定の「Use Low Poly…」にチェックを入れ、メッシュ自身をベイク対象とする。ジェネレータの出力はベイク解像度に影響されるため、適切な解像度とアンチエイリアシング設定でベイクを行うことが推奨されている。

ジェネレータの配置と設定

ベイク完了後、任意のFillレイヤー、またはレイヤーやマスクにFillを付与した上で、そのFillに「nyanneco_position_mask」をドラッグ&ドロップして配置する。ジェネレータの挙動はパラメータで制御し、1本のラインを描画する「Line mode」と、シェイプを配置する「Distribute mode」を切り替えて使用する。パラメータ上部の「Preset」ドロップダウンリストには、設定の起点となるプリセットが用意されている。

注意事項

Nyanneco Position MaskはPositionマップからデータを取得し、特定のライン上にハイライトの形状を配置するため、利用にあたっては事前にベイク処理が必要となる。また、生成されるラインの品質や精度は、ベイクの解像度に強く影響を受ける。また、UVマップの配置による影響を強く受ける。左右対称のモデルなどでテクスチャ領域を共通化するために行うオーバーラップが存在する場合、意図通りの形状が生成されない点に注意が必要。また、ツール内部には境界を滑らかにするブラー処理が実装されているが、処理はUVマップの切れ目をまたいでシームレスに適用されるわけではなく、境界部分ではぼかし効果にズレが生じる。

■Substance Painter用ジェネレーター「Nyanneco Position Mask」(BOOTH)
https://nyanneco9.booth.pm/items/8553269

■Nyanneco Position Maskの使い方(Googleドキュメント)
https://docs.google.com/document/d/1i9JqunTtbvcmY5d1uvwuaS-vHAhm7zKdUeNMOg6oFAE/edit?tab=t.0#heading=h.rrqc0pduhlvg

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