株式会社ジーデップ・アドバンスは9月22日(金)より、同社が販売するBTOのAIワークステーション「DeepLearning BOX III」、ワークステーション「GWS-621XW/4G」、サーバ「GSV-741SI4U4G」の3モデルに対して「短納期モデル」を追加、受注を開始した。
特にAIワークステーションのDeepLearning BOX IIIについては、深層学習研究の高いパフォーマンスを得るため、OSにはLinux(Ubuntu)を採用し、同社が独自に開発したAI開発ライブラリ群 「G-Works4.0」をインストール。また、OpenAI社も利用するMLopsプラットフォーム「W&B」をプリインストールしてある。
本モデルについて、同社担当者はこう語る。
「DeepLearning BOXシリーズはAI開発の研究者向けにご用意した製品です。現在、国内の大学や研究機関、企業など多くのお客様にご利用いただいています。
ハードウェアスペックとしては、Xeon Wプロセッサのプラットフォームに、NVIDIA社のAdaLovelaceアーキテクチャGPU(NVIDIA RTX6000シリーズ)を最大4基搭載可能です。
さらに当社独自のAI開発環境『G-Works 4.0』をインストール済みですから、面倒な環境設定などを省いて届いたその日からAI開発に取りかかることができます。
生成AIなどのような複雑で大規模なAI学習を課題とした開発や研究で、サーバールームなど特別な電源環境を備えていない研究室や企業のユーザー様にお勧めです」。
DeepLearning BOX III 短納期モデルのスペック概要
CPU:Xeon W7 3465X(28コア/56スレッド/2.5GHz)
GPU:NVIDIA RTX 6000 Ada 48GB GDDR6 、NVIDIA RTXA6000 48GB GDDR6
メモリ:128GB(32GB×4)DDR5-4800 ECC Registered
ストレージ:M.2 SSD 960GB(1.0TB)
保証体制:11年標準センドバック
価格:2,525,820円から
GWS-621XW/4G 短納期モデルのスペック概要
CPU:Xeon Gold 6326(16コア/2.9GHz/TDP185W)
GPU:NVIDIA RTX 6000 Ada 48GB GDDR6 、NVIDIA RTXA6000 48GB GDDR6
メモリ:128GB(16GB×8)ECC Registered DDR4-3200
ストレージ:SSD 960GB MTBF200 万時間高耐久品
保証体制:3年標準センドバック
価格:2,440,020円から
GSV-741SI4U4G 短納期モデルのスペック概要
CPU:Xeon Gold 6430(64コア[32コア×2CPU]/2.10GHz/Turbo Boost 3.40GHz)
GPU:NVIDIA RTX 6000 Ada 48GB GDDR6 、NVIDIA RTXA6000 48GB GDDR6
メモリ:256GB(32GB×8)DDR5-4800 ECC Registered Quad Channel
ストレージ:SSD 960GB MTBF200 万時間高耐久品
保証体制:3年標準センドバック
価格:5,118,520円から
株式会社ジーデップ・アドバンスについて
AI とビジュアライゼーションのソリューションプロバイダでありNV