ローランド株式会社は、ワイヤレスで複数のスマートフォン/タブレットのカメラによるライブ配信を手軽に行えるライブ・ストリーミング・システム「AeroCaster」を2022年3月下旬に発売する。

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■製品のポイント

・スマートフォン/タブレットを使って複数アングルの映像を撮影。専用のカメラやケーブルは不要
・パソコンを使わずにiPadで簡単にライブ配信
・手軽なセッティングと分かりやすい操作で本格的な配信を実現

「AeroCaster」、コントロール・ハードウェア「VRC-01」
価格:オープン価格
発売時期:2022年3月下旬
初年度販売予定台数(国内/海外計):10,000台
品名:「AeroCaster」、iPadアプリ「AeroCaster LIVE」
価格:無料
公開時期:2022年3月下旬

YouTubeをはじめとするソーシャルメディアでの動画投稿を多くの人が楽しむ中で、より気軽に発信できるコンテンツとしてライブ配信の人気が高まっている。より魅力的なライブ配信を行うためには、複数のカメラ映像を切り替える演出や、よりクリアな音声での配信が求められる。しかし、カメラなどの高価な機材の購入や、配信用PCソフトの導入、複雑な配線などが、慣れない人にとっては高いハードルとなる。今回発売される「AeroCaster」を使用することで、スマートフォンをカメラとして使って、手軽に高品質なライブ配信を行うことができる。

「AeroCaster」は、音声の入出力を行い、映像と音をコントロールするハードウェア「VRC-01」と、映像をワイヤレスで入力しライブ配信を行う「VRC-01」専用のiPadアプリ「AeroCaster LIVE」からなる、ライブ・ストリーミング・システム。スマートフォン/タブレットのカメラ映像を「AeroCaster LIVE」をインストールしたiPadにワイヤレスで転送。マイクや楽器などを「VRC-01」につないで音声を入力し、あとはiPadと「VRC-01」をケーブルで接続するだけで直感的な操作でライブ配信を行うことができる。専門的な機材を買いそろえることなく、気軽にライブ配信ができるため、シンプルなセッティングでライブ配信の質を上げたい個人の配信者や、費用を抑えて平易な操作でライブ配信を行いたいという企業にもおすすめ。