HELTECは、東映ツークン研究所が開発したハイエンド・フェイシャルキャプチャソフト「TOEI FCS」の販売を7月1日(月)より開始する。
TOEI FCSとは
TOEI FCSは、顔の映像から表情の解析とリターゲットを行い、3DCGキャラクターのフェイシャルアニメーションを作成する“動画解析”を行うソフトである。
演者の表情を3DCGキャラクターへ忠実に反映し、目線の動きや瞳の揺らぎなどの細かい動きまで再現。 また、撮影時の激しいカメラの揺れやコントラストの変化に対応し、収録動画に左右されにくい安定したアニメーション解析を行う。
3つの特長
収録動画から 顔の細かな表情を解析 (=トラッキング解析)
3DCGキャラクターの表情をアクターの表情に合わせて登録(=リターゲット)したデータから演者の表情をキャラクターへ忠実に反映する。 目線の動きや瞳の揺らぎなどの細かい動きを再現することも可能であり、逆にアニメーション独特な動作をリターゲットで表現することも可能。
Profile Galleryを 作成すれば 解析の簡便化が可能
アクターの表情のリターゲットを行い、基本表情の登録さえしてしまえば、基本表情のリターゲットデータから画像の解析を行う「Predict」機能を搭載。Profileを増やす際のリターゲット作業の工数を減らすことができる。
専用のカメラが不要
フルHDのRGBカメラであれば、専用のカメラは不要。魚眼レンズ・広角レンズにも対応しており、一般的な機器で撮影した動画も解析できる。
※解析する動画の画質・画角は統一する必要がある。
お問い合わせ
株式会社HELTEC センシング事業部
sensing.heltec.co.jp