第16回京都ヒストリカ国際映画祭が12月3日(火)から12月8日(日)までの6日間、京都文化博物館で開催される。
世界の歴史映画を京都の地に届けてきた映画祭・ヒストリカ。第16回目となる今回のテーマは「持たざるものの闘い」。規模もスケールも異なる映画が同じスクリーンで流れ、新旧の “持たざるもの” たちが束の間の競演で映画祭を盛り上げる。
映画をハブにしたトークイベントは今年度も開催される。昼も夜も歴史映画にどっぷり浸れる6日間になっているため、興味のある方はぜひ参加してみてほしい。
開催概要
【期間】
12月3日(火)~12月8日(日)
【会場】
京都文化博物館(3Fフィルムシアター、6F和室)
【主催】
京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会(京都府、京都文化博物館、東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社東映京都スタジオ、巌本金属株式会社、株式会社ディレクターズ・ユニブ、立命館大学、株式会社Skeleton Crew Studio、一般社団法人京都ヒストリカ)
【共催】
KYOTO CMEX実行委員会
本映画祭の見どころ
シアター上映
ハリウッド発の超大型時代劇から話題のタイムスリップ時代劇まで、日本初上映作品を含む全18作品を上映。
圧倒的スケールの戦国スペクタクルドラマ『SHOGUN 将軍』、現代にタイムスリップした会津藩士の奮闘を描く『侍タイムスリッパー』、世界各国から珠玉の物語を集めたプログラム「HISTORICA WORLD」、そのほか“持たざるもの”の姿を多様な筆致で描いた作品の数々を楽しめる。
ヒストリカ お座敷
京都文化博物館の6F和室スペースを「トーク」「展示」「上映」に分け、トップクリエイターのレクチャーや京都のコンテンツ企業と若手のフィルムメーカーによる作品展示・上映を行う。
詳しくはこちらオンライン・トーク企画『夜のヒストリカ』
毎晩、映画人のゲストを招き、時代劇や歴史映画について語り合う。配信した動画はYouTubeでいつでも視聴可能。
詳しくはこちら関連企画「HISTORICA X」
今年のテーマは「AIの限界を超える、感情と共感を生むIP戦略」。生成AIがクリエイティブ業界のあらゆる領域に進出する現在、新たな表現を実現するとともに、従来のクリエイターに脅威を感じさせているのもまた事実。そんな時代だからこそ、ゼロイチでクリエイティブな知的財産(IP)を生み出すことの意義を、国内外のクリエイターらとともに検証していく。
詳しくはこちらお問い合わせ
京都ヒストリカ国際映画祭事務局
TEL:075-222-5523
MAIL:info@historica-kyoto.com