株式会社スタイルポートは、開発・提供する住空間コミュニケーション・プラットフォーム「ROOV(ルーブ)」のウォークスルー型新築分譲マンション向け3DCG内覧サービスとして導入実績数No.1※1の「ROOV walk(ルーブ ウォーク)」新バージョンを、2023年2月より提供開始する。
※1 新築マンション向けオンライン3DCG内覧サービスとして累計導入実績No.1(東京商工リサーチ調べ)
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■概要
「ROOV」は、「空間の選択に伴う後悔をゼロにする」というミッションを掲げ、スタイルポートが2019年4月に提供を開始した住宅販売の空間コミュニケーション・プラットフォームである。
新築物件の売買が多い日本市場の特徴に対し、室内空間を建築図面から3DCGで再現。既存の360°パノラマ写真やCGパースでは実現できない、未竣工の室内空間を自由自在に歩き回るVR内覧を可能にした。
また、物件購入の際、インターネットでの情報収集が主流であることから、検討者のスマホや手元のPCでアプリをダウンロードすることなくVR内覧できる3DCG描画エンジンを独自開発。「いつでも」「どこでも」「かんたん」な物件の購入検討を可能にし、対面接客・オンライン接客どちらにも対応する住宅販売の空間コミュニケーション・プラットフォームとして、主に新築分譲マンション販売現場での導入が進行。ウォークスルー型新築分譲マンション向け3DCG内覧サービスとして導入実績数No.1を獲得している。
今回、サービス提供開始以来、培ってきた技術をもとに3DCG描画エンジンを一新。独自開発した新エンジンにより、Web VR最高水準※2の画質を実現した。アプリをインストールしたり特殊機材を必要とすることなく、いつでもどこでもフルウォークスルーやさまざまなシミュレーションが手軽に、直感的に使用できる操作性はそのままに、フォトリアルなビジュアル描写を実現。これにより、従来の「ROOV walk」ならではのVRコンテンツとしての活用はもちろん、それだけに留まらない価値を提供する。
※2 Webブラウザ・ウォークスルー3DCG内覧「ROOV」として
特設ページ:https://roov.jp/walk
■画質の圧倒的向上とROOV walkの利用シーンの拡がり
従来、「ROOV walk」は、平面の間取図や2Dのパノラマパースなどでは難しい「空間認識のわかりやすさ」のサポートという役割をメインとしてきた。しかし、今回のバージョンアップにより、空間認識のわかりやすさに加え「魅力的な空間演出」までサポート。4K画質によるスクリーンショットや動画の書き出し機能により、SNSや公式HP、パンフレット、チラシ、DMといった集客にも利用することができる。また、UI/UXも刷新し、より直感的に操作することが可能になった。
SNS活用動画例
https://roov.notion.site/ROOV-walk-549f46bf7090479a838856fdf1b4b3b5
■フランク・ロイド・ライトの『落水荘』を新エンジンのROOV walkでVR内覧
スタイルポートでは毎年、1年の感謝を込めて、世界の名建築を「ROOV walk」で再現しユーザーに届けている。昨年のミース・ファン・デル・ローエの「ファンズワース邸」に続き、今年はフランク・ロイド・ライトの「落水荘」を、3DCGエンジンの刷新によりバージョンアップしたROOV walkで制作した。
ROOV walk URL
https://roov.space/vr/bvA05AG60pe?au=1
※機種または通信環境により、ロードに時間がかかったり、正しく描画されない場合がある。
※動画はこちら
https://roov.notion.site/ROOV-walk-6ce39efa2f954a54bb31ca1a8fbb8a87
●内覧モードへの変更方法
建物の外観を楽しむことができる「フライモード」からスタートする。建物をクリックするか、左下の「walk」をクリックすると、内覧モードになる。
製作の裏側はこちら
https://twitter.com/roov_space/status/1605749406912970752