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トヨタ自動車の新車開発や販売促進をCGで支えるスマートエンジニア。 「CADデータをベースとした自動車の3DCGデータ作成」にはじまり、「カタログ用CGの制作による販売支援」、そして「社内検討用のCG資料制作による開発支援」と、過去10年で事業を拡大させてきた。 現在、積極的に採用活動を展開している同社に求める人材像を伺った。

トヨタ自動車の関係者と共に新車の設計・デザインに携われる

CGクリエイターが現実の自動車デザインに携われる機会は極めて限定されている。数少ない例外がスマートエンジニアだ。 主業務はワールドワイドに展開されるトヨタ自動車のマーケティングの元となる各種メディアに掲載されるCG画像の制作だ。 デザイン&エンジニアリング部マネージャーの枚田直樹氏は「トヨタの設計・デザインチームと新車開発に携われる、クルマ好きならたまらない仕事」だと語る。

ただフォトリアルな自動車の画像を制作するだけでは不十分で、対象の車のコンセプトや魅力とは何か、クライアントの意図はなにかなどを理解して作業に臨む必要がある。 「コンパクトHV」というカテゴリーを切り開いたアクアは好例で、その先進性をCGでどう表現するか、大きな重圧のもとで作業が進められた

トヨタから提供されるCADデータを基にクルマのモデリングデータを作り上げ、Mayaや3ds Maxにコンバートし、レンダリング後にPhotoshopで仕上げるのが基本的な工程だ。 フォトリアルなだけでなく、クルマの魅力を十二分に引き出すアングルやライティングが求められる。 作業はトヨタ社内に常駐して進められ、制作されたCG画像は国内外の新車カタログ、トヨタ自動車のグローバルWebサイトや、内部資料などに活用される


(左)内部構造をCGで表現することもあり、86では水平対向エンジンの魅力を打ち出すため、エンジンのカットモデルが制作されている (右)内装の画像では質感だけでなく、皺などディティールに至るまで何度も修正が重ねられた

入社1年目で、新車カタログ向けCG制作を担当する村井亮介氏は「CGの技術に加えて、クルマ自体の魅力や、効果的な見せ方についても勉強中です」と語る。 枚田氏も「集団作業が多く、先方から細かい要望を聞き出すなど、コミュニケーション力も重要」とのこと。 DCCツールやライティングなどの素養・技術もさることながら、「プロダクトデザインやものづくりが好きな人に来てほしい」と語った。


定時勤務で年収・有給休暇・社会保障などが手厚く、クオリティ・オブ・ライフが高い

定時勤務で残業手当もあり、有給休暇やボーナスも支給されるなど、待遇面が手厚い点も特徴だ。村井氏も新車購入のための貯金を進めているほど。 ゲーム・映像などエンタメ系からの転職や、Uターン・Jターン組も多いという。 人工知能による自動運転技術の開発など、自動車自体の概念が急速に変化している昨今、CGクリエイターが活躍できる範囲はますます拡大していく。 自動車が好きで自分のスキルや特性を活かしたいなら、チェックしてほしい。

TEXT_小野憲史
PHOTO_弘田 充


■求人情報
スマートエンジニアでは現在下記職種を募集中です。
①3DCGデザイナー
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■雇用形態
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*入社後3ヶ月の試用期間あり
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・賞与あり(年2回、初回日割り計算)
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■休日休暇
完全週休2日制(土・日曜日)
※常駐先カレンダーに準じます/有給休暇(初年度10日)/
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