Softimage開発終了にともない、Mayaや3ds Maxのアニメーション機能を使い始める人向けの基礎的な内容から、Mayaを用いたアニメーション制作をさらに深掘りしたいプロ向けのテクニカルな内容まで、様々なスキルの人が参加できるセミナー「初心者からプロまで!モーション制作セミナー」が開催される。
詳しくは こちら から



■ 開催概要

開催日時:2014年7月10日(木)13:30~18:00(開場 13:00)
懇親会:18:00~19:00
※進行状況に応じて、終了時間が前後する場合がある
会場:ダイキン工業株式会社 東京支社
東京都港区港南二丁目18番1号 JR品川イーストビル 10F セミナールーム
内容:
Maya、3ds Max、Softimageそれぞれのアニメーションの作り方
講演者 モックス住岡 義和氏
アニメーターの多くは、ひとつのソフトでしかアニメーションの経験がなく、他のソフトでの作り方が気になりつつも、試す機会のない人もまた多いのではないだろうか。このセミナーでは、Maya、3ds Max、Softimageそれぞれのアニメーション機能の特徴と作り方を解説。例えば、Softimageと3ds Max、またはMayaのHumanIKなどの特性の違いが、アニメーションの作り方の違いに多く作用していることは実はあまり知られていない。同セッションは、それぞれのアニメーション機能を併用して使う人、アニメーションの基本機能を学びたい人などを対象にしたセッションだ。
ゲームアクションセミナー
講演者:モックス 住岡義和氏
使用ツール:Maya
講師が解説を行いながら実際に、「構え」、「攻撃」、「ダメージ」、「投げ」などのモーションを制作。リファレンスのメリットとデメリット、ポーズのブラッシュアップ、 タイミングの取り方、すばやいリテイクの対応、テクニックなどを解説する。プロのアニメーターのほか、ジェネラリストとしてモーション作成に興味を お持ちの方を対象にしたセッションだ。
cvELD_FaceRig6.1の運用と設計紹介
講演者:Panda Graphics 鎌田和幸氏
自動生成RIGとFaceRigを使い、素早くコンセプトモデル制作例。3日でモデリング
ビジネス交流会/発表者募集! 一人5分ほど仕事の発表ができる!
今までの実績や、これからやりたい仕事など自由に発表できる。デモリールを流すことも可能だ。希望者は申し込みフォームにて、「ビジネス交流会発表希望」にチェックを。軽食、ビール、ソフトドリンク等を用意
※応募多数の場合は希望に沿えない場合もあり
登壇者
モックス 住岡義和氏
1998年ゲーム開発会社アンカーに入社。「トイファイター」、「バーチャファイター4」、「三国無双」などのアクションゲームにモーションデザイナーとして携わる。2002年ナムコに転職し、「鉄拳4」、「ソウルキャリバー2、3」、「鉄拳5」のモーションデザインを担当し2006年、任天堂に転職、スマブラXのモーションを制作を経て、2007年、手付けモーション制作の専門会社モックスを設立。映画や遊戯系など多数の案件にて、カメラ、リギング、フェイシャル、などモーションに関する業務とディレクションをこなす。近年はモーションデザイナー、キャラクターアニメーターの育成に注力。
Panda Graphics 鎌田和幸氏
2004年、トーセに入社「ドラゴンクエストモンスターズジョーカー」などの開発に従事。その後、株式会社カプコンに転職し、テクニカルサポート関連業務を推進。2007年からはフリーランスとしてテクニカルアドバイザーとして、複数の制作会社に制作協力を行う。担当タイトルに「妖怪ウォッチ」「レイトン教授シリーズ」「ファンタジーライフ LINK!」「初音ミクPV制作 イニシエーション」などがある。モデル制作、モーション制作、RIG制作、プラグイン制作等、一連の作業に精通し、スーパーバイザーとしても活躍する。
運営サイト SoftImage & XSI道場
注意:内容は変更になる場合がある。撮影、録音はNG
参加費:無料



■ 関連 URL

・「初心者からプロまで!モーション制作セミナー」
 http://www.comtec.daikin.co.jp/event/animation_sem.html
・ダイキンCOMTEC
 http://www.comtec.daikin.co.jp