Mayaと構造解析・最適化ソフトウェアsolidThinking Inspireの"トポロジー最適化"を使用し、ミニ四駆ボディーカバーを制作する「3Dプリントで作る『ミニ四駆』デジタル造形セミナー」が開催される。
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■「3Dプリントで作る『ミニ四駆』デジタル造形セミナー」について

3Dプリントの技術はラピッド・プロトタイピング、金型を制作しなくても試作品が制作できるというインダストリアルなフィールドから始まったものだが、今や工業製品の枠を越え、世界中で様々な使用方法が考えだされている。大規模な施設がなくても、机の上だけで自分のアイディアを具現化できる世界が到来しているのだ。エンターテイメント/ホビーのフィールドもその例外ではない。今回はタミヤの「ミニ四駆」を使いそのボディーを3Dプリントで制作するという試み。3DCGソフトウェアMayaと構造解析・最適化ソフトウェアsolidThinking Inspireの"トポロジー最適化"を使用したミニ四駆ボディーカバーをつくる。

"トポロジー最適化計算"は設計の合理化、最適化を目指したものだが、今回はそれをデザインのインスピレーションとして使用し、アート×ホビーの実現を目指す。工業製品のフィールド、アートをボーダー・クロッシングすることで、新しいカテゴリをつくり出す。

講演者:小林武人氏
ポストデジタル・アーティスト
http://humanoise.sdbx.jp
https://vimeo.com/user7375530
慶應義塾大学 環境情報学部卒。東京工科大学クリエイティブ・ラボ、株式会社ゴンゾを経てフリーランスに。3DCGモデリング/デザインのスペシャリスト。目に見えないモノ、感情、エネルギー、意識の次の次元...等をカタチにすることがミッション。日本のサブカルチャを、縄文文化を源流とするアニミズム的精神/価値観の現代的な噴出と捉え、サブカルチャ・デザインを解体、再構築、昇華することにより、コンテンポラリーアートとして提示する。

■開催概要

  • 開催日
  • 2016年10月5日(水)
  • 時間
  • 17:00~19:00(開場16:30)
  • 参加費
  • 無料 ※事前登録制
  • 参加対象
  • デジタル造形に興味がある人
  • 主催
  • ボーンデジタル
  • 協賛・協力
  • オートデスク