CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。
前回大好評だった帆足タケヒコ氏による『ハードサーフェスモデリングの真髄 Ⅱ〜Mayaを駆使したプロ向けモデリングワークフロー〜』を8月30日(水)に開催します。
前回からモデルも変更し、デザイン画からラフデザインの制作過程及びラフデザインからディテールモデルへの制作方法をデモンストレーションしながらポイントを解説します。
講座概要
講座名:
ハードサーフェスモデリングの真髄 Ⅱ
Mayaを駆使したプロ向けモデリングワークフロー
開催日:
2017年8月30日(水)18:00〜21:00
講師:
株式会社studio picapixels 代表取締役
帆足 タケヒコ 氏
スーツアクター、ゲームプロデューサー、海外CGスタジオを経て 2013年日本最初のモデリング専門会社studio picapixels設立 コンセプトデザインからモデリング、質感までをトータルで行う。 数々の日本を代表する映画やCM、PVに参加。
studio picapixels:http://studiopicapixels.com/
内容:
wonderiumが現在製作中している『REPRODUCT』のメカモデリングをデザイン画から3DCGモデルへと昇華していく過程をツールの使い方、考え方、コツを交えながら解説していく。
参加費:
10,000円(税別)
定員:
162名 ※シアター形式
受付中の講座
カナバン流企画書の作り方
CGプロダクションによるオリジナルアニメーションの企画発案とは
開催日:2017年8月31日(木)19:00〜22:00
内容:動画配信などのプラットホームが増えたことで、従来には無かった短い尺のコンテンツが求められる時代が来ました。10年前はTVシリーズや映画など、CGで表現するにはあまりにハードルが高いメディアしかありませんでしたが、今は小規模で資本力が低いCGプロダクションにもチャンスが訪れています。
プランナーや脚本家がいないCGプロダクションでもオリジナルのアニメーションの制作は可能です。当社では特殊なことをしているのではなく、教科書通りに企画や脚本の制作をCGデザイナーが行っています。自分達はどういうお客さんに作品を届けていくのか、制作費の回収に至るまでにはどういった道のりがあるのか、そしてお客さんに共感をしてもらえるキャラクターとはどういったものなのか、お金やマーケットのことも考え、制作以外のことにも目を向けて物語の土台を作っていきます。そして出来上がった物語の上に自分達の作家性を演出や設定を通して落とし込んで行きます。
この講義では当社が今まで制作してきた企画書の事例を上げながら企画書が出来るまでのプロセスについて説明します。また演出面や設定でユニークさを出していく手段についても解説します。これから自社IPを持ちたいと考えているCGプロダクションの経営者がCGデザイナー達をどのように導いていくと良いのか、クリエイター目線ではなく、経営者の立場でお伝えできればと思います。