CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。

前回も満席となった片桐裕司氏による『フィギュア(人物・キャラクター)デザイン講座』が11月17日(金)に開催します。今回は人物モデルから学ぶフィギュアとキャラクターをテーマに魅力あるポージングの分析を実際のモデル(男性)を使って解説します。

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講座概要

講座名:
フィギュア(人物・キャラクター)デザイン講座

開催日:
2017年11月17日(金)19:00〜22:00

講師:
彫刻家/キャラクターデザイナー
片桐 裕司 氏

東京生まれ。ハリウッドの映画、テレビのキャラクターデザイナー、特殊メイクアップアーティストとして活躍。
スティーブン・スピルバーグやギレルモ・デル・トロ、サム・ライミなどの著名監督の映画作品に参加。
彼らの映画のキャラクタークリエイションに多大な貢献をしている。

1990年、高校卒業後18歳で渡米。フリーランスで映画、テレビのキャラクター制作に参加。
1999年、世界屈指の工房であるスタン・ウィンストン・スタジオのメインアーティストに就任。
『A.I.』、『ジュラシックパーク3』、『タイムマシーン』、『宇宙戦争』等、数多くの作品に従事。
その後もフリーランスとして様々なクリエイトを続けている。

主な代表作『パシフィック・リム』、『R.I.P.D.』、『マン・オブ・スティール』、『エイリアン対プレデター レクイエム』、『ドラゴンボール エボリューション』、『ウルヴァリン X-Men Zero』、『ダレンシャン』、『グリーンランタン』、『世界侵略: ロサンゼルス決戦』、『ダークフェアリー』、『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』、『バトルシップ』、『エルム街の悪夢』『ハンガーゲーム』、『キャビン』など。

近年、日本において後進を育成するため彫刻セミナーを各地で開催。造形家のみならずCGアーティストを始め様々な分野のクリエーター達に示唆を与え、その参加人数はのべ1000人を超えている。また氏の著書である『アナトミー・スカルプティング ー片桐裕司 造形テクニックー』は美術書としては異例の7刷のベストセラーとなっている。
また、著書第2弾『アニマルモデリング ー動物造形解剖学』が5月末発売された。"GEHENNA~死の生ける場所"のクオリティーが認められ、2017年はすでにアメリカでの監督作品が決まっている。

内容:
魅力あるフィギュアやポージングの分析を実際のモデル(男性)を使って解説します。
複雑に見える全身像でも構造を理解する事によってものすごく作りやすくなり、リアリティのあるポーズや動きの表現がやりやすくなります。
構造に基づく動きの考え方で、リグやアニメーションにも役立ちます。
人体をベースにしたクリーチャーなどキャラクターへの応用を、粘土造形によるデモを交えて解説していきます

参加費:
10,000円(税別)

定員:
50名

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受付中の講座

プロダクトCGのモデリングからライティング・レンダリングテクニック

開催日:2017年10月23日(月)19:00〜22:00

内容:プロダクトのフォトリアルCG制作をMAYAを使ってモデリングからライティング・レンダリングまでデモンストレーションします。

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Houdini DOP入門 FLIP編

開催日:2017年10月26日(木)19:00〜22:00

内容:Houdiniの機能の中でも人気が高いFLIP。これを実戦投入するためのワークフローを、まずはシェルフを使った初歩的なところから、wrangleやmicrosolverを使用した実践的なカスタマイズまで解説します。

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ハリウッドのアワード受賞アートディレクターが教えるカラースクリプトとペイントデモ/Robh Ruppel氏

開催日:2017年11月11日(土)15:00〜18:00

内容:今まで携わった映画やゲームなどの経験から、カラースクリプトの作成方法を様々な例をもとに解説します。また、後半ではArt Center College of Designで教えていたシンプルかつ手早くデザイン性に富んだペイントの技法をデモンストレーションしながら解説します。

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ハリウッドアニメーション映画のアートディレクターによるライティングとカラーデザイン/伊藤 頼子 氏

開催日:2017年11月12日(日)14:00〜17:00

内容:ライティングでどのように印象深いイメージが作れるかを例を持って紹介。ストーリーテリングと、感情をライティングで表現することについて解説します。また、後半ではストーリーテリングと、感情をカラーで表現することについて解説します。色とペイントが苦手、という人のためにただの色の解説ではなくここでは、具体的にペインターの頭の中に入り込み何故どのように色を選び置くのかを細かくデモを通して説明します。

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モニターグラフィックス入門/鎌田 康介 氏(DigitalClover)

開催日:2017年11月22日(水)19:00〜22:00

内容:近年、スマートフォンやタブレットの普及によって操作画面が劇中に多く登場するようになってきました。 今回は静止画や動画のループ再生だけでなく、ActionScriptを使って実際に撮影現場で役者さんや現場スタッフが操作できる画面の作り方もご紹介しようと思います。画面はデザイン出来るけれどもプログラムは苦手という方にオススメです。

※スマートフォンはAndroid製品でのデモを予定しています。

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コンセプトアート実践講座/よー清水 氏

開催日:2017年12月8日(金)18:00〜21:00

内容:「コンセプトアート」という言葉が日本でも徐々に浸透してきましたが、誤った理解をしている方もいます。そこで、まずコンセプトアートとはどんなものなのか、その意味と役割を解説します。
コンセプトアーティストは「表現力」「発想力」「スピード」「コミュニケーション力」の4つの能力が求められます。本講座では「発想力」の鍛え方を私の実際の仕事を例に紹介し、「表現力」と「スピード」をライブペイントを行い実践的に解説します。また、当日のライブペイントは事前に受講者の方からテーマを募集しその中から選んだテーマで描いていきます。(テーマの募集方法は受講者の方に別途メールにてご案内いたします)

※ライブペイントで作成したPSDデータを受講者限定で配布します

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