Industrial Light & Magic社(ILM)にてSenior Generalistとして活躍中の谷雅彦氏を講師に迎えた「映像の仕事術 ~クオリティー、完成度を上げる方法論~【対象年齢35歳以下】」セミナーが開催される。
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■内容
講演者:谷 雅彦/Masahiko Tani(Industrial Light & Magic / Senior Generalist)
1989年からフリーランスでレインボウ造型、マーブリング、円谷プロ、東宝映像美術、ヌーヴェルヴァーグなどの会社と契約し、TV、CM、映画『ガメラ』、『ゴジラ』シリーズなどの特撮、本編美術を担当。1996年SpFX STUDIOに入社。2000年に渡米、2001年よりILMにてゼネラリストとしてマットペイントを担当。第1回VESアワードで団体受賞、その後2回ノミネートされる。2012年写真集『Silent Force』を出版し、映画制作の傍ら写真家としての活動も続ける。
「映像の世界で働き始めて30年余り、マットペインターのキャリアは今年でもう24年になります。これまで参加させて頂いた映画は59作品、その他を合わせると約77を超える作品に関わってきました。その経験から自分の仕事に対するフレームワークが徐々に浮き上がり確立されました。それは私の職人的な枠組み、業、方法、スタイル、思索といった個人的な"仕事術"です。今回のセミナーはこの"仕事術"をテーマにお話をさせて頂きます。本来なら師弟関係でないと話せないような貴重な内容に加え、クオリティーを上げる、完成度を上げるにはどうしたら良いか? という日常的な課題に触れながら、ものづくりの根幹の話を論理的に実践的な例を交えてマットペインターの視点から解説させて頂きます。基本的にプロ、上級者向けの内容になりますが、アンダー35歳の若者現役世代、そして映像の世界を目指す多くの学生の方に気軽にそして積極的に参加して頂き、今の仕事、将来の仕事に備えて使える実践的な仕事術を持ち帰って頂きたいと思います」。
第一部:クオリティー、完成度を上げる方法論の解説
第二部:映像、もの作りに最も必要なことを学ぶ仕事術 / 質疑応答
■開催概要
開催日:2019年8月3日(土)
時間:15:00~18:30(開場14:30)
会場:ボーンデジタル 6F セミナールーム(東京 九段下)
住所:東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア6F
参加費:10,800円(税込)
参加対象:
・35歳以下のクリエイター
・映像業界を目指す学生