CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。
ピクサーの真向かいにあり、ピクサーのアーティストがレクチャーをするアニメーションスクール「Animation Collaborative」でアニメーションのレクチャーを行うMichal Makarewicz氏が来日し、2月1日(土)、2日(日)の2日間講座を開催します。
アニメーションマスタークラス
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講座名:
アニメーションマスタークラス
デモンストレーションと講義でレベルアップ!/Animation Demo and Lecture Masterclass
カリキュラム:
講義:In-Depth Lectures Include
・目/Eyes
・眉/Brows
・セリフ/Working with Dialogue
・さまざまなアニメーションワークフロー/Variety of Animation Workflows
・グラフエディター/The Graph Editor
・ポリッシュ/Polish
・タイミング/Timing
・Q&A
・アクティング、パフォーマンス、セオリー/Acting,Performance and Theory
Mayaによるデモンストレーション:Live Demonstrations in Maya
・バウンシングボール/Bouncing Ball
・物理が働く複雑なショット/Complex Physical Shot
・パフォーマンス・アクティングショット/Performance Acting Shot
開催日時:
2020年2月1日(土) - 2日(日) 10:00 - 18:00
定員:
150名
受講料:
35,000円(税別)
講師:
Michal Makarewicz 氏(マイカル・マカレヴィッチ)
マイカルは、2003年の初頭からピクサー・アニメーション・スタジオに在籍し、12本の長編映画、7本の短編映画に参加しました。
ピクサーがはじめて制作した30分のTV作品「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」、「カールじいさんの空飛ぶ家」のスピンオフ「ダグの特別な1日」ではスーパーバイジング・アニメーターを務めました。「カーズ2」と「ファインディング・ドリー」では、ディレクティング・アニメーターを務めました。
「レミーのおいしいレストラン」でアニー賞(国際アニメーションフィルム協会)の最優秀キャラクターアニメーション賞(映画部門)を受賞、「インクレディブル・ファミリー」のヘレン・パーのアニメーションによって視覚効果協会 (VES)より、最優秀キャラクター・アニメーション賞にノミネートされました。
ピクサーでの仕事の傍ら、マイカルは2005年からアニメーションを教えています。テキストの原稿を書いたり、Animation Mentor、AnimSchool、カリフォルニア美術大学、アカデミーオブアート大学サンフランシスコ校などでクラスを教えています。また、バンクーバー・フィルム・スクールには、彼の名前を冠したスカラシップがあります。マイカルは、ピクサーのインターンシッププログラムにもメンターとして参加し、ピクサーの成長と発展にも貢献し続けています。また、カリフォルニア州のエメリービルではアニメーションコラボレーティブを運営しています。アニメーションコラボレーティブは、アニメーション、キャラクターデザイン、ストーリー、そのほかさまざまなテーマについてのワークショップを行う学校で、業界で活躍するアーティストや実力ある講師たちが教鞭をとっています。
アニメーションマスタークラス
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初めて演技に挑戦するアニメーターのための「自然な演技を作るためのアプローチ」
開催日:
2019年12月26日(木) 18:00-21:00
内容:アニメーションを勉強する時に、演技というのは大きな壁のひとつです。例えば、アニメーションを普段からやっていてアクションがとても上手でも、演技になると不得意という人も多いと思います。この講座では、アニメーションは少しできるけど、演技には挑戦したことがないというアニメーターの方に向けて、そもそもアニメーションにおける演技とは何なのか?何をどう考えていけば自然な演技ができるのか?自然な演技を作る為に覚えておけばきっと役に立つ知識とコツをお話しようと思います。具体的にどのようにブロッキングをしていくか、演技を作る上で大切になる表情の作り方など、自然な演技と不自然な演技の具体例をだしながらアニメーションの進め方をお話します。
お申し込み/詳細はこちら【短期集中講座】Houdiniへの誘い
開催日:
2020年1月24日(金) - 26日(日) 10:00-19:00
内容:Houdiniに興味を持っていて独学で勉強してみた方、すでに使っているが、更に追求したい方を対象に、Houdiniの面白さを解説していきます。
大きく3段階に分け、更にその中でも細かく要素を分けて、作りたいものとプロセスの両方の視点からアプローチを掘り下げていきます。
すべての要素では、基礎的な内容から始まり、応用的なアプローチまで解説し、更に絵として出力する際のテクニックなどを含めて、トータルのワークフローを解説していきます。
ハンズオンで進めますが、基本的には自分のペースで進められる様に構成し、不明点をあぶり出していくスタイルです。
また、Houdiniを使用する上で大事な要素が、デバッグの作業です。
ここを一人で作業するのと、有識者のアドバイスがあるのでは大きく差が開いてしまう要因の一つかもしれません。
今回の講義では、デバッグ作業の重要性を知ってもらう為、解説と作業を切り分けて進めます。
その中で自分自身の考える力やデバッグ能力を養って貰えればと思います。
ただし、リアルタイムでヘルプを聞ける強みが、今回の講義とチュートリアルと大きく違う所です。
重要な要素を読解し、組み立て、エラーをデバッグする。
Houdiniはこの流れの繰り返しです。
この機会に、是非Houdiniの素晴らしさを体感していただきたいと、切に思います。