一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA:会長 水嶋繁光/シャープ株式会社 取締役会長)は、 本年11月18日(水)から20日(金)までの3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて、 音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2015(インタービー2015)」を開催する。
現在、公式サイトにて入場事前登録を受付中だ。
■4K・8Kロードマップの進捗を確認
今年7月に行われた「4K・8Kロードマップフォローアップ会合」で公表された第二次中間報告を踏まえ、 出展各社は、着実に進展する4K・8Kプロダクションに向けた積極的な技術提案や多数の新製品発表を準備している。
■ 基調講演1 11月18日(水)10:20-12:20(無料)
「4K・8Kロードマップ 2015 今後の事業展望」
総務省 吉田大臣官房審議官、NHK 浜田理事・技師長他、スカパーJSAT、NTTぷらら、ジュピターテレコム、NexTV-Fより登壇。
■急速に進む放送通信連携の最先端
放送局による見逃し番組視聴や、海外ドラマやオリジナルコンテンツ配信など、ネットでのマルチデバイス向けビデオオンデマンドサービスが急速に進展している。 特別企画「INTER BEE CONNECTED」では、出展各社の展示に加え、今、放送ビジネスにおいて注目されている9つのテーマを取り上げ、 放送通信連携の第一線で活躍するキーパーソン等による講演やパネルディスカッションを連日開催する。
■基調講演2 11月18日(水)12:40-14:20(無料)
「民放公式テレビポータル『TVer』サービススタート ~映像配信の今後を考える~」
パネリストとして、日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンが揃って登壇。
■体験イベントをさらに拡充
Inter BEEでは展示会の特性を十分に発揮させ、「INTER BEE EXPERIENCE」として体験イベントを拡充する。 昨年は1日のみで実施したラインアレイスピーカー体験デモを、昨年の9社を上回る13社が参加して3日間に亘って開催する。
また、映像制作の現場でニーズの高いドローンによる空撮について、安全な運用を目指すプロフェッショナルに向けた屋外フライトデモを今回初めて実施。
■多彩なコンファレンスの聴講予約を開始
入場事前登録と同時に、基調講演の他、下記のコンファレンスの聴講予約を開始
・ 特別講演(無料)
「マイナンバー時代を迎えたテレビ放送の次世代サービスを考える」
飯泉徳島県知事の講演にはじまり、東京大学大学院 須藤教授をモデレータとしたパネルディスカッションを展開。
・ 招待講演(無料)
マイクロソフトやアマゾン ウェブ サービスによるクラウド活用提案、ブラジルテレビ放送技術協会によるリオ五輪に向けた取り組み等、 海外の企業や団体のリーダーが来日し、先進的な取り組みや最新動向を連日紹介する。
・ シンポジウム(無料)
映像シンポジウム:「新たなコンテンツ制作の潮流 ~ビッグデータの視覚化のインパクト~」
音響シンポジウム:「700M帯ワイヤレス移行の現状と今後 ~2019年の全面周波数移行まで4年を前に~」
・ チュートリアルセッション(有料)
若手エンジニア向けの有料講習会として、日頃は聞きにくいノウハウ、教えたくないノウハウなどをテーマに開催。
・ 同時開催「第3回Japan Post Production Conference」(有料)
米国NAB Showで開催されている有料セッションの日本版を今年も開催。米国で注目の高かったトピックス4テーマを海外一流講師がレクチャーする。
■公式ウェブサイト