モバイルオンラインゲームを手がけるKLab株式会社による学生向けの3DCGデザイナーズコンテスト「KLab Creative Fes'18」の開催が今年も決定。「KLab Creative Fes」とは、KLab株式会社による学生デザイナーのお祭りだ。2015年からスタートし、今回で4回目の開催となる。2018年も「KLab Creative Fes'18」として、「君の作ってるそれ、案外凄いかも」をコンセプトに、豪華審査員により日本一の学生3DCGデザイナーが決定される。
コンテストの賞金総額は最大100万円。
当日はコンテスト以外にも審査員によるトークセッションや田島光二氏によるライブスカルプティング、企業ブース展示での新製品体験など、みなさんに楽しんでもらえる様々なコンテンツを用意している。私たちKLabはこのイベントを通して、たくさんの学生に刺激と感動を届けたいと考えている。3DCGに懸ける熱い学生たちは、ふるって参加してもらいたい。
■イベント概要
【日時】
予選応募期間 :2018年2月26日(月)~7月2日(月)13:00まで
予選結果発表 :2018年7月13日(金)
本選 :2018年8月4日(土)
【募集部門】
・動画部門
・静止画部門
【予選参加資格】
・専門学校・高専・大学・大学院を2016年以降に卒業(予定も含む)の者
・エントリー時点で就業体験を持たない者(アルバイトは対象外)
・日本在住の者
【本選参加資格】
・予選参加資格を満たす者
・予選に通過した者
【本選会場】
ベルサール六本木
東京都港区六本木7-18-18
住友不動産六本木通ビル
※会場に駐輪場・駐車場はありません。参加者は公共の交通機関で来場すること。
【賞金】
<各部門>
1位 30万円
2位 15万円
【副賞】
・CGWORLDへの掲載
・KLab公式HPやFacebookページ、その他メディアにて作品の露出
【特別賞】(該当者なし、もあり)
・5万円
・KLab株式会社内定
【お問い合わせ】
mail:info-kcf@klab.com
※コンテストの日程、内容などは変更になる可能性がある。
■審査員
▲審査員一同、左より北田 栄二(きただ えいじ)氏、田島 光二(たじま こうじ)氏、早野 海兵(はやの かいへい)氏、松山 洋(まつやま ひろし)氏
北田 栄二(きただ えいじ)氏
<プロフィール>
1977年生まれ、大阪府出身。
2000年にコンピュータ総合学園HAL大阪校を卒業。
大阪の映像プロダクションを経て上京、Modeler,Texture Artistとしてスクウェア・エニックス ヴィジュアルワークスへ移籍。
2009年10月に同社を退社し、以降フリーランスのデジタルアーティストとして国内外で活動を開始。
2010年から活動の場をオーストラリアに移し、シドニーのAnimal Logic、Dr.D StudiosでSurfacing Artistとして勤務。
2011年11月よりシンガポールのDouble Negative Visual Effectへ移籍し、2014年11月帰国。
幸せな家庭を築くため、世界に通用するデジタルアーティストを目指して現在も武者修行中。
<代表作>
『KINGS GLAIVE FINAL FANTASY XV』『シン・ゴジラ』『ハリウッド版ゴジラ』『The Dark Knight Rises』
田島 光二(たじま こうじ)氏
<プロフィール>
Double Negative Visual Effects / コンセプトアーティスト。
1990年生まれ、東京都出身。
2011年に日本電子専門学校コンピューターグラフィックス科を卒業後、フリーランスのCGモデラーとしてキャリアをスタート。
1年後の2012年4月にシンガポールのDouble Negative Visual Effectへ移籍し、現職。
<代表作>
『ブレードランナー 2049』『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』『アサシン クリード』『ワンダーウーマン』
早野 海兵(はやの かいへい)氏
<プロフィール>
日本大学芸術学部卒後、ソニーミュージックエンタテインメント、ソニーコンピューターエンタテインメントを経て独立してフリーランスに。
2007年に、デザインするCGがコンセプトの株式会社画龍を設立。
現在は、株式会社画龍の代表取締役会長/アートディレクターを務めながらセミナーや講座を持ち若手の育成にも力をいれている。
<代表作>
『CGworld連載"画龍点睛"』『鬼武者シリーズ』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』『三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2016「METRO POLIZ」』『EXILE LIVE TOUR 2015 "AMAZING WORLD"』
著書『テクスチャイリュージョン』
松山 洋(まつやま ひろし)氏
<プロフィール>
博多にある元気なゲーム制作会社サイバーコネクトツーの代表兼ディレクター。
アクションと映像演出に特別なこだわりを持つ作品づくりが特徴。
開発の傍らで毎月、60冊の漫画誌を読んでいる大の漫画好き。
アニメや映画、もちろんゲームも漫画も幅広く、こよなく愛している。
非常に"濃く""熱い"人間である。
<代表作>
『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズ『.hack』シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』『Solatorobo それからCODAへ』『アスラズ ラース』『ドットハック セカイの向こうに』