新年明けましておめでとうございます。
今回の年末年始は暦との折り合いが悪く(?)、例年よりもお休みが少ないわけですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?(元旦からお仕事の皆さまは本当にご苦労様です!)
旧年(2015年)は、われわれCGWORLD編集部にとって、新たな展開を実現できた1年でした。個人的には、歴代編集長やOB・OGから受け継いだ月刊「CGWORLD + digital video」の通巻200号を達成できたことがやはり感慨深かったですね。
また昨年1月1日(木)付で、株式会社ワークスコーポレーションと株式会社ボーンデジタルが経営統合をしており、新生CGWORLDのスタート元年になった年でもありました。
さて、そんな2015年につづく2016年ですが、CGWORLD編集部では昨年花開いた様々な展開を質と量の双方において向上させていく所存です。
出版不況と言われるようになってひさしいですが、われわれにとって月刊誌は全てのはじまりですので、変わらず"本丸"として独自視点からデジタルアーティストに役立つ情報をお届けすべく、誌面クオリティの向上に努めていきます。
CGWORLD.jpでは、Webメディアの特性を活かした旬なニュース、国内外の多種多様なデジタル・コンテンツ制作者の実像にせまるインタビュー、動画を利用したTIPSやメイキングを昨年以上に発信していく予定です。
そのほか、「CGWORLD Entry LIVE」や「CGWORLD クリエイティブカンファレンス」等のリアルイベントや「CGWORLD CHANNEL」ニコニコ生放送などの各種イベントでも新たな試みに挑戦していきたいと思います。
蛇足ですが、個人的には本厄をむかえるため、1日も早く厄払いに行こうと思っております。あ、あの記事の編集も急がなくては......。
それでは、2016年もCGWORLDをご愛用いただきますようお願い申し上げます。
沼倉有人(CGWORLD)