360VRサービス「idoga VR」を展開する株式会社クロスデバイスは、株式会社エムアップホールディングスの連結子会社でありVR事業を手掛ける株式会社VR MODEがVR180°3D立体視映像を配信するサービス「VR MODE」および、iOS版、Android版のアプリケーション「VR MODE」のサービス提供にあたり、VR事業における業務提携協力を開始したことを発表した。
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■VR180°3D立体視映像を配信する「VR MODE」サービスの概要
サービス名称:VR MODE
提供サービス:VRコンテンツの生配信、オンデマンド配信
サービス開始時期:2020年5月27日(予定)
※生配信は2020年6月以降を予定
URL:https://vrmode.jp
※2020年5月27日からアクセス可能になる予定
配信コンテンツ:VR LIVE(生配信・オンデマンド配信)、VRシナリオ動画(オンデマンド配信)、VR写真集(オンデマンド配信)
配信方式:DRM対応ストリーミング配信
対応デバイス:スマートフォン(iPhone・Android)、ヘッドマウントディスプレイ(Oculus Go)
※対応デバイスは順次拡大予定
アプリ対応デバイス:iOS11以降 、Android7.0以上
視聴方法:専用アプリにてVRモード、2Dモードで視聴可能
料金:各コンテンツ毎による料金設定
決済方法:クレジットカード決済/キャリア決済/Apple決済
■「VR MODE」について
サービスを開始する「VR MODE」は、エムアップグループのもつ300を超えるアーティスト・アイドル・タレントなどのファンクラブ運営ノウハウと電子チケット販売とのシステム連携により、コンサート会場の最前列から迫力あるアーティストのライブを自宅に居ながらにして楽しめることができるようになる。
■「VR MODE」の特徴
「VR MODE」の機能的特徴は、一眼(2D)モード・二眼(VR)モードを搭載し、ユーザーの視聴環境に合わせた最適な映像を全てのコンテンツで提供できることにある。VRの迫力をより体験できる二眼(VR)モードでは、VR対応のVRゴーグル・VRレンズ・VR専用デバイス(HMD)を使用することで、より没入感を得られる体験が可能となっている。また、手持ちのスマートフォンのみで楽しむことができる一眼(2D)モードでは画面をスワイプ、またはスマートフォンを傾けることにより180°好きなアングルで映像が楽しめる。
多数の撮影研究を重ね導き出したノウハウにて撮影した最前列でのライブ体験や、圧倒的近接感を破綻なく再現する接写ノウハウを生かし撮影した高品質のシナリオ動画やVR写真集は、4K以上の高解像度で撮影編集。5Gによる今後の高速回線の普及や視聴端末の性能向上にあわせて高品質なVR動画の提供も可能だ。
また、見ている部分のみを高画質で送信し再生する独自アルゴリズムのパノラマ超エンジンを導入することで、5Gの高速回線を導入していない4GやWi-Fiなどの環境でもデータ通信量を抑えつつ高画質での視聴が可能となっており、同社ではこのようなVR撮影及びVR視聴視聴システムでの技術協力を行なっていくという。