国内最大規模のバーチャルデザイナーを有するスペースラボ株式会社(以下、スペラボ)は、アプリを使わずにブラウザ上で展開できるバーチャルプラットフォーム「360-SPACE」を提供し、福祉用具貸与・デイサービス・居宅支援事業を手がける有限会社ハートサービスが2021年2月17日(水)~19日(金)に主催する福祉業界初のバーチャル展示会「バーチャEXPO2021」の制作・運営を担当した。
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■「バーチャEXPO2021」について
新型コロナウイルス感染症の影響で、介護・医療・福祉業界でも展示会を始めとしたリアルな情報提供の場が相次いで中止を余儀なくされている。また、コロナ禍の対応に追われ、介護・医療・福祉従事者は展示会などで新たな情報を得る機会が限られている。このような状況を受けて、新商品・新サービス・セミナー情報を多くの業界関係者にいつでも・どこからでも・誰でも参加できる形で届けたいというハートサービスの想いを、スぺラボがコンセプトデザインからサポートし、バーチャルプラットフォーム「360-SPACE」で実現した。
同展示会は、介護・医療・福祉業界初となる、オンラインで3DCGを活用した展示会で、約40社が出展する。来場者はWebブラウザからストリートビューで参加し、ハイクオリティーなCGで再現されたリアル展示会さながらのCG空間内を、自由に回遊しながらブースを見て回り、商品を購入したりサンプルを入手したりすることができる。名刺交換、チャット、オンライン面談、資料ダウンロード機能を備えており、新たな繋がりや発見を創出する。また、会期中には業界の第一人者が登壇する21のウェビナーを無料でライブ開催し、業界の最新情報を提供する。
スぺラボは今後、安価かつ1ヵ月~のスピード納品が可能な「360-SPACE」のパッケージプランを用意する予定だという。
■「360-SPACE」について
「360-SPACE」は、Webブラウザからストリートビューで参加ができるバーチャルプラットフォームサービス。アプリなどのインストールが必要なく、会社支給でセキュリティのかかった端末(パソコン・スマートフォンなど)からでも利用できる。スペラボが保有する10万点以上の3Dデータストックと、国内最大規模となる50名以上のバーチャルデザイナーによって、ハイクオリティ・ハイスピード・ローコストでバーチャル空間を制作することができる。リアルでは難しい3DCGならではのリッチな空間演出も可能だ。リアルの展示会のように、音声による呼び込み機能や、回遊性を高めるコンテンツ設計により、来場者は賑わいを感じながら、ワクワクと会場を巡ることができる。来場者の行動分析などデジタルマーケティング機能も充実している。