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サウジアラビアのマンガプロダクションズが東映アニメーションとアニメ映画の共同制作を発表

サウジアラビアのマンガプロダクションズが東映アニメーションとアニメ映画の共同制作を発表

マンガプロダクションズ(サウジアラビア・リヤード市)は2017年11月16日、東映アニメーション(東京)とアニメ・映画などを共同制作し、サウジアラビア・日本の両国で放映することを発表した。
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■概要

コラボ最初の作品は、20分のアニメ『キコリと宝物』。制作はアラビア語と日本語で完了しており、サウジアラビアと日本のテレビで放映する予定だ。またこのアニメとは別に90分の映画ならびにサウジアラビアの民話シリーズ13巻の制作も進める予定。『キコリと宝物』は、サウジアラビアに伝わる民話で、誰でも楽しめる家族向けの内容・設定になっている。アラブ・イスラーム諸国のみならず日本をはじめとする世界各国の子供やアニメ愛好者にアラブの伝統や文化を映像コンテンツを通じて楽しく紹介する新しい試みになっている。

『キコリと宝物』のティーザー

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下が設立したミスク財団の子会社であるマンガプロダクションズは、コンテンツ分野の育成・制作・販売を行う。同プロダクションズ会長でありミスク財団の事務局長でもあるバドル・アルアサーケル氏は、「マンガプロダクションズを通じて質の高いアニメやゲームを制作し、サウジアラビアのコンテンツ産業を育成して世界へ発信していきたい。ミスク財団は未来ある若者に活躍の場を提供すべく様々な事業を展開しています。今後も若者の育成に貢献する事業を展開していきます」と述べた。

マンガプロダクションズCEOのイサム・ブカーリ氏は、「サウジアラビアではプレプロダクションやデザインなどのコンテンツを準備し、日本で実際に制作を行うというコラボレーションにより、世界各国の皆様に楽しんでいただける作品をつくっていきます。今後もマンガプロダクションズは様々なアニメ制作会社とのコラボレーションも視野に入れ、世界をターゲットとした活動をしていきます」と述べた。

今回のアニメを共同制作した東映アニメーション常務取締役の清水慎治氏は、「アニメ製作をマンガプロダクションズと共同制作できて大変光栄です。お互いの文化を尊重しながら、サウジアラビアと日本の真の文化交流になるよう良質な作品を作っていきたい。」と期待を述べた。2017年3月、サルマン国王陛下来日時に発表された「サウジ・日本・ビジョン2030」では、多分野で20件のMOUが結ばれた。コンテンツ産業分野では、マンガプロダクションズと東映アニメーションが新たに両国の文化振興に影響を与えることで注目される。

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