ムリョスマ株式会社は、4月24日よりフォトリアル3DCGと呼ばれる技術を活用し、SNSプラットフォーム「ALIS」上で、学生ベンチャー企業を舞台にしたマンガ『童貞通貨』の連載を開始した。
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■フォトリアル3DCGについて

フォトリアル3DCGとは、写真のようなリアルな質感を持った3DCG画像のことで、臨場感溢れる実写ドラマのような漫画のシーンを表現することが可能だ。従来では、映画やCM、ゲーム等々、予算規模の大きいコンテンツ制作の現場で、フォトリアル3DCG技術は活用されてきたが、3D技術のコモディティ化が進み、比較的予算規模の小さなマンガ制作の現場でも、手軽に使用可能な状況になってきた。今後この技術により、さまざまな専門的な知識の持った方々の新たなマンガ業界への参入が期待できる。

■漫画監督 大坪商介氏のコメント

「マンガはつくりたいが、絵心が全くない。そんな状況の時に出会ったのが3DCG技術です。ここ数年、3DCGでどのようなマンガ的表現が可能なのか研究を重ねてきました。今後3DCGマンガが進化していく過程の中で道標的な役割を果たすと思います。どのようなマンガ表現が可能なのかぜひ見てみて下さい」。

■マンガ『童貞通貨』のストーリー

今回公開される3DCG漫画『童貞通貨』は、仮想通貨を手がける学生ベンチャー企業をテーマにした青春コメディー漫画で、GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)コインが普及した近未来を舞台に、日本の学生ベンチャー企業が新しい仮想通貨を発行し奮闘していく姿が描かれている。