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ドローンでのモーションコントロール撮影によるMV『Day n Nite』を制作(太陽企画)

ドローンでのモーションコントロール撮影によるMV『Day n Nite』を制作(太陽企画)

映像プロダクション太陽企画株式会社のクリエイティブラボTOKYOは、ドローンでのモーションコントロール撮影によるMV『Day n Nite』を制作、発表した。

■『Day n Nite』について

同作は、アーティストKOJOE氏と、TOKYOの監督・北田一真氏のコラボによるオリジナル作品。コンセプトは、選択。我々の毎日は膨大な選択の結果でつくられる。無意識な選択もあれば、人生を左右するような大きな決断もある。その繰り返しの中で、その人の個性や価値観、そして人生がつくられる。迷路のような選択肢の中で、人生は進んでいく。『Day n Nite』は、選択による無限の「if」の可能性や迷いを映像化し、撮影技術の最前線に挑戦した映像作品。ドローンによるモーションコントロール撮影を実現した。

KOJOE "Day n Nite" music video

テクニカルチャレンジ: ドローンによるモーションコントロール撮影
ドローン+カメラ+ モーションキャプチャーの技術を使い、その精度を極限まで高めることで、これまでのモーションコントロールカメラでは不可能だった、複雑で有機的なドローンならではのカメラワーク(狭い空間での移動、長い距離の移動、360°回転など)を可能にした。そして、同じ軌跡で何度も撮影を重ね、多重合成と大胆なカメラアングルでパラレルワールドを描き出す。使用したドローンはDJI Phontom 4 Pro、最新鋭のモーションキャプチャーシステムOptiTrack、制御プログラムはamana FIGLAB、+Ring、SPICEとチームを組み共同開発を行なった。

ドローンの撮影軌道
1Fと2Fの高低のある空間を自由に動くカメラワークを実現。ダイナミックに旋回する動きがこれまでに見たことのない景色をキャプチャーする。

プログラムによる
ドローンの飛行制御システムの開発『Day n Nite』の制作工程では、CGソフトMaya上でプレビズを制作し、空間、セット、ドローンの軌道やアングルを設計して最適な画を導き出した。そのプレビズのカメラアニメーションの座標データを読み込み、ドローンの飛行に反映するシステムを開発。撮影現場となる14m x 14mのスタジオセット内には、モーションキャプチャーシステムOptiTrackを張り巡らせ、ドローンの座標をフレーム毎に認識してトラッキングし、アニメーションの座標に追尾させるよう実装させた。追尾の仕組みにはフィードバック制御の種類であるpd制御を採用し、スピードの制御、揺れを収束して、精度の高いアニメーション座標の追尾を追求した他、音とライティングもシンクロするように同システムで制御。これらの制御システムの開発により、ドローンによる同一アングル、同一シチュエーションを幾度も飛行撮影することが可能となり、演出意図に沿った映像化が実現した。

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