アミューズメントメディア総合学院AMGゲームスが、大ヒットゲームにも採用されたUnreal Engine 4を使用して在学生だけで市販ゲームを制作。12月25日(金)から販売を開始する。

ゲーム、ノベルス、マンガ、キャラクターデザイン、アニメーション、そして声優といったエンタテインメント業界に、数多くの卒業生を輩出してきたアミューズメントメディア総合学院(理事長:吉田尚剛)は、同学院内の産学共同ゲーム開発部門「AMGゲームス」ブランドより、東京ゲームショウ2015のインディゲームコーナーに出展し好評を得た、同学院在学生がUnreal Engine 4を使用し開発を行ったPCゲーム3作品を「アンリアルチャレンジ」としてDMM.comおよびPLAYIZMで販売を開始すると発表した。

■「Unreal Challenge〜アンリアルチャレンジ〜」とは

『鉄拳7』、『ストリートファイターV』、『KINGDOM HEARTS Ⅲ』、『ドラゴンクエストⅥ』といったビッグタイトルに採用されたUnreal Engine 4を使用して、ゲームプログラマー学科・ゲームプランナー学科・ゲームグラフィックデザイナー学科2年生が、1年次に作成した3Dアクションゲーム3作品を市販ゲームに作り替えた3作品、および産学共同・現場実践教育プロジェクトの総称。

このプロジェクトは、Unreal Engineの日本有数の使い手ヒストリアの佐々木瞬社長が同学院卒業生(2005年3月卒業)であることから実現した。佐々木氏の技術指導、Unreal Engineを生み出したEpic Games Japanのサポートを受け、通常の教育機関では真似のできない体制で、海外に通用する市販ゲームを制作。3作品ともに9月に行われた、東京ゲームショウ2015のインディゲームコーナーに発表。国内外から高評価を得て、今回市販商品としてDMM.comおよびPLAYIZMにてダウンロード販売を開始する。

■発売3作品概要

・ゲーム『SUBLIGHT』(サブライト)

『SUBLIGHT(サブライト)』は、走りながらジャンプしたり避けたりといった動作が中心のカジュアルなランゲームだ。プレイを進めるほど増していくスピード感と、様々なギミックからなるステージの変化で躍動感のあるスリリングなプレイを楽しめる。ステージごとにそれぞれの遊び方が盛り込まれており、見た目の雰囲気の変化と疾走感を楽しみつつ、ステージの特徴を頭に入れて上手くアイテムを集めながら最高スコアを叩き出す。

・ゲーム『TOP QUAKE』(トップクエイク)

高いところから地面に向かってクエイク(衝撃)。全く新しいド派手アクション。様々な困難を乗り越えて高みを目指し、豪快なダイビングクエイクを決めよう。ステージ中に配置されている様々なギミックにクエイクを発生させれば、さらなる高みへの移動をより爽快に楽しめる。レストウキョウと呼ばれる木、火、土、金、水の5つのエレメントによって世界の秩序が成り立っている世界を舞台に、人類をかけた戦いが今始まる。

・ゲーム『風船と少年とイソギンチャク空に昇る』

風船を持った少年がイソギンチャクと共に、不思議な世界を上へ上へと昇っていく3Dアクションゲーム。なぜ少年は空へ昇るのか。イソギンチャクはいったい何者なのか。この世界はどこまで上へ続いているのか。 どこか仄暗い匂いのする独特の世界観と、徐々に明らかになっていく奇妙なストーリーが楽しめる。

【DMM.com】
価格:各作品ごとダウンロード 500円/1作品
   3作品パックダウンロード 1200円

【PLAYIZM】
『SUBLIGHT』のみ発売
価格:ダウンロード 500円 

※動作推奨環境
対応OS:Windows7/8 64bit版
プロセッサ:クアッドコアIntelまたはAMD、2.5GHz以上のプロセッサ
メモリ:8GB RAM
ビデオカード:NVIDIA geForce GTX 470またはAMD Radeon 6870HDシリーズ、またはそれ以上のビデオカード

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