マーザ・アニメーションプラネットは、カリフォルニア州・ロサンゼルスに、子会社となるスタジオをオープンした。オープンにともない、プロデューサー、監督、脚本家、配給会社などハリウッド映画業界から各方面の人たちを招いたレセプションパーティーが開催され、MARZAのユニークなビジネスモデルや企業方針、今後の取り組みに期待が寄せられた。
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■ 「MARZA USA」について

LAスタジオは、オリジナル長編映画のスト―リー開発拠点として設立された。日本とLA両スタジオの開発チームが連携してストーリーの中核を共同開発し、それを基にハリウッドの経験豊かなライターが脚本製作を行なっていく。クオリティの高い内容であることはもちろん、他のスタジオと一線を画す、グローバルなストーリーテリングと日本的要素が融合したMARZA独自の作品を創造することを目的としされている。また、ストーリー開発の一環として、MARZAでは、社内から映画のストーリーアイディアを募集する「Pitch Fest Competition」を開催。MARZAの全社員からアイディアを公募することで、世界中の子供たちに感動や希望を与えるという、MARZAのビジョンを伝える次期オリジナル作品候補を幅広く見出すのが狙いだという。

●LAスタジオのオープンについて Head of Creative Development Chuck Williams氏コメント
「我々の開発拠点である、LAスタジオのオープンを発表できることを非常に嬉しく思います。MARZAの東京オフィスの仲間は素晴らしいアニメーションを製作しています。我々LAスタジオのスタッフのゴールは、東京の製作チームがその創造力をフルに発揮し、グローバルに通用する3DCGアニメーションを製作できるように物語を育てていくことです」。
Chuck Williams氏
ウォルト・ディズニー・スタジオのアニメーション制作部門に20年以上所属し、プロデューサーとして数多くの短編・長編アニメーション映画の開発に携わる。『ライオンキング』、『アラジン』、『美女と野獣』など、数多くのヒット作品の編集を手掛けたほか、アカデミー賞・長編アニメ賞にノミネートされた『ブラザー・ベア』をプロデュース。2013年からMARZA ANIMATION PLANETに加わり、現在は『Robodog』(原題)に続く次期オリジナル作品を開発中。



■ 関連 URL

・「MARZA USA」について
  http://www.marza.com/news/article/28
・マーザ・アニメーションプラネット株式会社
  http://www.marza.com