サミー株式会社、株式会社KADOKAWAおよび株式会社ウルトラスーパーピクチャーズは、ハイブリッドデジタルアニメーション制作スタジオとして、株式会社ENGIを共同で設立し、営業を開始したことを発表した。
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■「ハイブリッドデジタルアニメーション」とは
日本のアニメファンにも馴染みのある「デジタル作画」と「3DCG」という2つのデジタル映像技術を融合した、新しい映像表現によるアニメーション。近年、日本のアニメーション制作はアナログからデジタルへと大きな転換点を迎えている。特に作画工程のデジタル化という新たな試みは、生産性の向上のみならず、これまで以上に多彩で豊かな映像表現を可能にするという点で、アニメを含むエンターテインメント産業全体からとても大きな期待と注目を集めている。こうした状況の中で、出版・映像を中心に豊富なIPコンテンツを持つKADOKAWAと、アニメや漫画を原作とする斬新な遊技機を数多く生み出してきたサミー、そして個性豊かなアニメーション制作スタジオを数多く傘下に持つウルトラスーパーピクチャーズは、共同でハイブリッドデジタルアニメーション制作スタジオ「ENGI」を設立した。
株式会社ENGI 会社概要
商号:株式会社ENGI (英文表記 ENGI Co. Ltd.)
※ENGI:ENtertainment Graphic Innovation
所在地:東京都杉並区上荻一丁目2-1 インテグラルタワー4F
URL:https://engi-st.jp/
事業内容:映像制作
資本金:1億円
出資比率:KADOKAWA:53%、サミー:40%、ウルトラスーパーピクチャーズ:5%、ほか
設立年月日:平成30年4月4日