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アプリゲーム会社向けゲームバランス評価サービスのAIでの自動調整を提供開始(Precious Analytics)

アプリゲーム会社向けゲームバランス評価サービスのAIでの自動調整を提供開始(Precious Analytics)

「名コンセプトを名作に」を新たなビジョンとして掲げる、株式会社Precious Analytics(以下、プレアナ)は、アプリゲームのゲームバランス評価サービスのオプションとして、AIを使用し、顧客が決めた理想の定量的なポリシーに沿って、それを実現する最適なパラメータを自動的にチューニング、シミュレーションできるサービスをリリースした。
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■評価サービスと今回のリリースの詳細

プレアナはこれまで、良いコンセプトの作品を名作にするためには、バランスのとれたパラメータが必要不可欠である、という理念のもと、リリース前のゲームのバランスを評価するサービスを提供してきた。その評価サービスは、リリース前のゲームのマスタデータをプレアナの独自技術で読み込んだ上でシミュレーションをし、ゲームバランスの良し悪しや、ゲームがしっかりと売れるかどうかを評価するというもので、アナリストがマスタデータを確認し、シミュレーターに反映させていた。しかしこの度、AIで自動的にゲームバランスを調整するオプションサービスが正式にリリースとなった。

■評価サービスと今回のリリースの背景

まず、これまでの問題点として、ゲーム実装前にシミュレーションを行うとしても、マスタの設定値を変えると、それに応じてどのようにユーザーが最適解のプレイを行うかといった細かな条件の設定の試行錯誤が必要だった。それに対してプレアナでは、大枠のリソースバランスポリシーを元に、設定値の変更とそれに伴うユーザーの最適プレイを学習し、自動的にポリシーに沿った形での適切なバランスに近い設定値を求め、マスタに反映するシステムを開発。現在は、汎用的なF2Pモデルのゲームでの試行により、非常に高い精度で設定値のチューニングを行うことが可能になり、実用化ができると判断したため今回のリリースに至った。

昨今のアプリゲーム業界では、開発費が非常にかかってしまうため、より長く売上を持続させることが求められており、特に少ないユーザー数でも確実に売り上げが上がるようにすることが重要となってきている。少ないユーザーで売上を上げるために必要なことは、ゲームの設計面も勿論だが、最終的にはバランスの要となるパラメータ設定の良し悪しでほぼ全てが決まってしまうと言っても過言ではない。そのパラメータ設定を行うには、現状だと一部の職人化したプランナーが行うという形で行われている場合が多い。しかし、パラメータ設定を上手く行えるようなプランナーは、どこの会社でも希少価値が高く、十分な工数を掛けることが出来ないことが多いというのが実情だ。

その点、プレアナの評価サービスでは、バランスとマスタの設定値の因果関係を徹底的に分析可視化することで、工数と費用が共に抑えられ、プロデューサーやディレクターなど、意思決定者がビジネス面の観点からもゲームバランスを判断し、意図した最適なパラメータを決めることができるようなサービスとなっている。今回はさらにそこから一歩踏み込んで、ある程度のバランスに関して細かいチューニングなどをAIによって自動的に行えるようになった。

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