株式会社エヌ・シー・エヌの子会社、株式会社MAKE HOUSEは、「木造建築をBIMでひらく・つなぐ」をテーマに、2015年の設立以来BIM(Building Information Modeling)を用いた木造建築のIT化、および効率化を推進する事業を展開している。この度、MAKE HOUSEがこれまでに培ったBIMに関するノウハウとモデリング技術を活用した高画質建築空間シミュレーションサービス「MAKE ViZ」の提供を2021年10月1日から開始した。
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■「MAKE ViZ」概要

コロナ禍から対面営業やモデルルーム内覧など顧客接点が困難となり、ハウスメーカーや工務店はDXを利用したプレゼンテーションの手法とその品質の向上が求められるようになった。デジタルを活用した施主とのコミュニケーションの際に、高画質な空間イメージ共有というコンテンツ利用が提案力の強化、差別化へとつながる。新たなツール「MAKE ViZ」は、注文住宅の設計段階で二次元の設計図面をMAKE HOUSEがBIMデータ化(三次元化)し、完成度の高い外観・内観パースや360度パノラマビュー、日照シミュレーションなど、施主に対するプレゼンテーション用データに変換して、依頼から10日営業日程度で提供する。これによってハウスメーカーや工務店の提案力向上や施主の意思決定の早期化に寄与することが期待される。

サービス内容
・標準仕様データ作成費用(初回ヒアリング)330,000円
・空間シミュレーション作成費用(1回分)88,000円
外観パース×1枚
内観パース×2枚
360度パノラマビュー(QRコード)×1点
MAKE ViZ限定オプション
・日照シミュレーション動画 20~30秒
・プレゼンテーション用動画 別途見積り