GB Labsは、NAB 2014で高速かつ高価値なセントラルストレージを発表した。
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■ 高速なセントラルストレージ「Midi Space 3RU」を低価格で提供

GB Labsの新しい「Midi Space 3RU」は、小中規模のHD編集を行うワークグループに必要な容量を供給し、高速な共有ストレージを手頃な価格で提供する。「Midi Space 3RU」の容量は1台につき64TBまでだが、専用の拡張ユニットである「Midi Space EX」を使用すると、最大768TBまで利用することができる。
GB Labsのセールス・マーケティングディレクターであるBen Pearce氏は次のように述べる。「Midi Space 3RUは必要な速度を満たせる手頃な価格のラックシステムで、Spaceストレージの新機種として登場します。圧縮ビデオコーデックを扱う、2~20クライアントの小規模なワークグループにとって、大規模な編集チームや非圧縮HDフォーマットをサポートするように設計された高価なストレージは必要ありません。このようなユーザーの方々に、Midi Space 3RUは最適です」。

●ユーザーエクスペリエンス
クライアントワークステーションは、ライセンス料や追加のアダプタを必要とせずに、Mac OS、 WindowsおよびLinux OSを組み合わせて動作することが可能だ。すべてのSpaceラックストレージと同様に、「Midi Space 3RU」は、拡張可能かつスケーラブルであり、ユーザーは1Gもしくはオプションの10Gイーサネット等の標準的なネットワーク上での接続を行う。
また、Adobe、Grass Valley、Appleのメディア共有とAvidのビン共有を標準で装備。「Midi Space 3RU」はCore 3 OSで動作し、ファイルマネージャや通知センター、自動バックアップ、フォルダ監視機能とダイナミックセキュリティ設定、加えてファイルリプリケーションやデータオフロードツールといった包括的なデータツールセットを含む。



■ 関連 URL

・「Midi Space 3RU」
 http://www.gblabs.co.uk/products/Midi_Space_3RU
・株式会社アスク
 http://www.ask-corp.jp