NIXUS-北海道日興通信は、イベントやインターネット放送に最適なテロップシステム「TELOP BOX」を販売開始した。同システムは、作画、スケジュール、送出のソフトが搭載され、放送局で利用しているソフトと同等の機能を有した高品質、かつリーズナブルなテロッパーだ。
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■ 「TELOP BOX」の概要

「TELOP BOX」(※1)は、イベント時などの映像用として、多彩な素材を作成、2Dまたは3Dのエフェクトを適用し、HDMIに出力することができるテロップシステム。ローランド製スイッチャーVR-50HDやV-800HDをはじめとした、ルミナンス対応のスイッチャーと合わせて利用することができる。入力したカメラ映像と作成したテロップをルミナン合成し、シンプル構成で効果的な映像表現を可能にする。充実した作画機能を備え、文字フォントやサイズ、色、縁取り(エッジ)など様々な機能を使って、本格的なテロップをHDMIに出力できるシステムだ。

1.高機能な作画ソフト
「TELOP BOX」の作画ソフトは、ベクタードロウ系ソフトウェア並みの豊富なオブジェクト、例えば文字列や静止画、四角形、角丸四角形、円形、扇形、正多角形、星型、多角形、直線、折れ線、曲線などを描くことができる。
2.すぐ使える定型
頻繁に使用するテロップは定型として保存し、ダブルクリックで簡単に呼び出して使用することができ、日々の運用が素早く行える。また、フリーのサンプルとして多数の定型が揃っており、扱いに慣れていない人やデザインが苦手な人でも簡単にテロップの作成が行える。
3.多彩な画像フォーマットに対応
「TELOP BOX」は、他社製グラフィックソフトウェア、テロップシステムで作成したTGA、PCT、PSD、JPG、BMP、PNGなど広範な画像フォーマットに対応している。メイン画像上に画像をドラッグ&ドロップするだけで、即座に「TELOP BOX」の素材としてインポート可能。出力形式もTGA、PCT、JPG、BMP、PNGといったフォーマットから選択可能。他のツールとのシームレスな連携を実現している。
4.使い勝手重視のスケジュールソフト
「TELOP BOX」のスケジュールソフトは、マウス中心のオペレーションで高度な番組作りを実現。また、番組や放送は無制限に作成が可能で、項目には1項目につき50枚のテロップを保存可能だ。テロップの並び替えや他社制作ソフトからのインポートもマウスでドラッグ&ドロップするだけの簡単操作。コンピュータディスプレイ上で送出のプレビューも可能だ。
5.ライブイベント等に最適な送出ソフト
スケジュールソフトで作成した番組は、専用の送出ソフトで読み出すことで送出(オンエア)が可能。視認性のよいボタンや文字表記などのGUIデザインを採用している。TAKEボタン1つでカンタンにスケジュール通りに送出でき、直観的な操作を実現する。スケジュールソフトで変更したスケジュールは即座に送出ソフトにも反映され、生放送中の「とっさの変更」にも対応できる。
6.驚きのコストパフォーマンス
「TELOP BOX」の実売想定価格は50万円。従来のイベントや学校などで使用されたシステムでは実現できなかった高機能、簡単操作、低価格で提供される(※価格にはディスプレイ、周辺機器は含まれていない)。

※1「TELOPBOX」は、イベント、学校など向けの簡易テロッパー。出力はHDMIのみであり、放送用途には適さない。またFILLのみの出力で、ハーフキーには対応しない



■ 関連 URL

・「TELOP BOX」
 http://nixus.jp/telopbox/index.php
・北海道日興通信株式会社
 http://nixus.jp