NIXUS-北海道日興通信は、お手軽にプロジェクションマッピングを実現できるソフトウェア、「Projection Canvas Pro」の販売を開始した。
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■ 「Projection Canvas Pro」の概要

「Projection Canvas Pro」はこれまで、3Dソフト等を駆使して実現しなければならなかったプロジェクションマッピングを、投影するオブジェクトを限定することでシンプルに実現した画期的なプロジェクションマッピングソフト。わかりやすい操作画面で、普段使っているプロジェクターを使って、誰でも手軽にはじめられる。イベントやパーティで、学校で。プロジェクションマッピングが、「Projection Canvas Pro」で身近になる。
「Projection Canvas」は使用する用途によって、2種類、用意。今年1月に発売された、静止画・動画・音声・カメラ映像などの素材を自由に10面まで投影することができる「Projection Canvas Lite」。このLite版にさらに機能が追加され「Projection Canvas Pro」が生まれた。
「Projection Canvas Pro」は投影する面に制限がなく、フィルター機能やネットワークにも対応し、より多彩な高品質のプロジェクションマッピングを実現。動画や音声などのサンプルの素材があらかじめ用意されているので、簡単にすぐにでも始めることができる。

■ 1.必要なものはPC1台と通常のプロジェクターだけ

準備もカンタン。「Projection Canvas Pro」をインストールしたPCとプロジェクターを接続すれば、気軽にすぐにプロジェクションマッピングが始められる。プロジェクターも、専用のものでなく通常のプロジェクターで実現可能なので、普段利用のものをそのまま使うことができる。会場の明るさや投影オブジェクトにより自由に選択可能だ。

■ 2.静止画/動画/音声の同時再生。タイムラインに沿って自由に配置

「Projection Canvas Pro」はタイムラインに複数の静止画/動画/音声を組み合わせて配置し、時間軸に沿った設定が行える。複数の動画素材の同時再生にも対応。また、Webカメラを接続し外部の映像を投影することも可能だ。インパクトのあるプロジェクションマッピングを実現することができる。

■ 3.マスク機能やループ設定。動画の再生も多彩に表現可能

単純に動画を再生するだけではなく、動画の一部分のみを切り抜いて投影する、マスク機能を備えている。1つの動画をマスクで分割し、複数の面に投影することも可能。動画を複数用意する必要がない。さらに四角だけではなく円形での投影や、ハート型や星型などのオリジナルマスク画像を用意することで、多様なオブジェクトに対しても投影が可能。また、タイムラインの任意の位置にIN点とOUT点を設定し、ループ再生もできる。さらに、ネットワークにも対応し、複数台の「Projection Canvas」を1台の端末から同時に再生、停止などの操作が可能だ。

■ 4.フィルター機能で効果的な演出を

素材の写真や動画が暗くても「Projection Canvas Pro」には明るくしたり色調を変えたりすることができるフィルター機能が備わっている。その他にも、モノクロやぼかしなど様々なフィルターが揃っており、演出に合わせて自由に使用できる。フィルター機能で表現の幅が広がり、再編集の手間なく、美しい映像、迫力ある演出を実現する。

■ 5. 価格/機能

Projection Canvas Lite
価格:オープン
静止画:〇
音声:〇
動画:〇
ループ再生:〇
マスク機能:〇
マスク形状:四角のみ
対応FACE数:10
ネットワーク対応:-

Projection Canvas Pro
価格:オープン
静止画:〇
音声:〇
動画:〇
ループ再生:〇
マスク機能:〇
マスク形状:四角、丸、画像
対応FACE数:無制限
ネットワーク対応:〇

■ 関連 URL

・「Projection Canvas Pro」
 http://www.nixus.jp/projectioncanvas/index.php
・NIXUS-北海道日興通信株式会社
 http://nixus.jp